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この一週間、サンクスギビング休暇をとってアメリカから帰国した娘と、彼女のデンマーク人夫のお世話に明け暮れました。ああ、忙しかった~ 私も仕事は一休み。温泉やスカイツリーを一緒に回り、ついでに色々なことをお勉強いたしましたが、それらについては後日。今回はわが家で行ったサンクスギビング・ディナーについて。 もともとは、イギリスからマサチューセッツに渡った移民が開拓当時、原住民のインディアン部族の助けにより厳しい冬を生き延びることができ、そのお礼に彼らを招いて一緒に神の恵みに感謝したことが始まりのようです。(ただし、インディアン側から見ると、白人による彼らの虐殺が始まった時期でもあり、やや複雑な背景があるみたいですが・・・)、 現代のアメリカやカナダでは、親しい友人を1組か2組自宅に招いて、ご馳走を振る舞います。私もミネソタやボストンに住んでいたときに、ターキー(七面鳥)の丸焼きクランベリーソース添えや、ほかほかのパンプキン・パイに舌鼓をうったことを思い出します。 さて今回は、娘とその夫がわれわれ夫婦とRちゃん家族にサンクスギビング・ディナーを作ってくれるというので、みな期待に胸を膨らませ、できあがるのを待つことに! まずはその前に、ナショナル麻布マーケットにターキーを仕入れに行きまして、 丸ごとのターキー(冷凍物しか売っていない!)と、付け合せ用の野菜、グレービーの素、クランベリーの缶詰などを仕入れてきました。 そのあとわが家に戻り、流水で解凍したターキーをオーブンに入れて焼くこと4~5時間。とにかく、いつまでたってもターキーが焼き上がらないので、みなイライラ~。結局、Rちゃんの親が買ってきたオードブルと、なぜかボジョレー・ヌーボーと、早めにできてしまった付け合せディッシュのみて、ディナーを始めることとなりました。 しかし、ついに最初の写真のようなターキーが完成し、ディナーは10時過ぎに無事終了。 美味しかったですよ。ただし、ターキーは次の日も、その次の日も残り、サラダにサンドイッチにと大活躍でしたけど。 日本ではクリスマスに続き、このところはハロウィーンが大流行りですが、地味なサンクスギビングは流行らないだろうな・・・ 明日から仕事に戻りますが、かなりお疲れ~。ゆっくりしたいです。 Keriの最新著書:『何でも英語で言ってみる! シンプル英語フレーズ2000』(高橋書店)がついに11万部を突破しました! 関連サイト: ジャパンタイムズブッククラブ 「働く女性の英語術」特集ページ
by kerigarbo
| 2015-11-29 18:04
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【Keri先生のプロフィール】
光藤京子(みつふじきょうこ) 英語コミュニケーション・翻訳関連の執筆家・コンサルタント(TAS & コンサルティング)。会議通訳、翻訳ビジネス、大学講師の経験を生かし、これまで数多くの本を出版している。『働く女性の英語術』(ジャパンタイムズ)、『何でも英語で言ってみる!シンプル英語フレーズ2000』(高橋書店)のほか多数。最新書に『する英語 感じる英語 毎日を楽しく表現する』(ジャパンタイムズ)がある。 お気に入りブログ
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