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LA家族襲来!!:母と娘の真摯な会話
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GWが無事終わり、その後数日して、わが家を訪れていたLA家族(正確には今回は娘と長男のKくんのみ)がアメリカへ帰国しました。

台風が過ぎ去ったような静けさ、無事に役目を果たした安堵感(笑)…でも非日常に晒されていた後遺症か、私は風邪で体調を崩しています(現在復調傾向)。

開かずの部屋は、最後の3日間で何とか人が泊まれる部屋になりましたが、いくらでも家の奥から湧いて出て来る夫の書類の多さに言及すると、、、

:ママたちのジュネレーションは紙の世代だからね。我々、本とか紙なんて家の中にほとんどない。すべてパソコンの中。

(心の中):なるほど。前回のブログでシュレッダーと格闘した話、若い方たちには通じてなかったのね(笑)。

:お掃除してくれてありがとう。でも細かいところ、お風呂のタイルとか椅子の裏とか汚れが残っているのが気になる。プロにお願いすれば?

(心の中):耳が痛い…私は今年も執筆中。というか、主婦をほぼ放棄した状態が3年くらい続いており、お掃除好きの夫も最近は加齢のせいで断念することが増えた(と、一応言い訳を並べてみる)

しかし、一番耳に痛かったのは次のひと言。

:ママってさあ、お肌とか全然気にしてないよね。運動もしないし、、、このままじゃまずくない?

(心の中):おー来たか、この一言。もっともでございます。最低限の保湿は欠かさず、一応高級ファンデーションを使っているものの、シミ取りもやりたいと数年言い続けて実行できず、フェイスパックでさえやらないズボラさ。というか、他のこと(仕事や雑務)を優先してしまうんだよね。いけない、いけない…

という彼女は、仕事や育児で忙しいのに、夫婦でスキンケアにハマっているんですって。Nくん(娘の夫)にいたっては、ガレージにジムまで作って体を鍛え、現在ムキムキ!!

ところで、最近は50代、60代(ついでに70代)の女性たちがメディアでその若々しい風貌を披露しています。「ブリジット・ジョーンズの日記」のレネ―・ゼルウィガーさん、ラブコメの女王メグ・ライアンさんなど、目元に加齢の形跡がはっきりあるけれど、お肌や体つきが若々しい。腕だしワンピースから覗くハリのある腕や、引き締まった美脚がその努力を物語っています。

日本人で言えば、鈴木保奈美さん、草刈民代さんとか素晴らしい。いわばアラカンと言われる世代に美しい人が増えて来た。肌が綺麗、姿勢がよく、無駄なお肉には無縁のスッキリした体つき。

女性に限ると、私は力の抜け始めるアラフィフ女性が最高に(内面も含めて!)綺麗だなと思っていますが、アラカンも負けてはいない。ひょっとしてアラ古希も??

ということで、すっかり美と若さへのプレシャーが増したこの5月上旬でした。うん、もう少し頑張ろうかな…

ちなみに、母の日のわが家はお花だらけ。


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一番小さいやつはKくんからママへ。Kくんがスーパーの花屋さんに行って「これ!」と指さしたやつを私がレジで支払いました(笑)。4歳になったばかりのKくんはお花や日本のお寺が大好き。また日本に行きたいと帰国後も言っているようです。

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このお花、卓上でまだ綺麗に咲いていますよ、Kくん!

彼はかなりのお喋り(もちろん英語)。舌足らずのためこちら側の理解度は私が8.5割(微妙な数字)、夫が3割というところでしたが(笑)、子供の言語発達を間近で観察する良い機会になりました。それについてはまた後日!!


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# by kerigarbo | 2025-05-17 13:36 | Comments(0)
Happy Golden Week!! 近況のご報告…
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みなさま、こんにちは。なんと4月になって初めての投稿です。それもギリギリの30日!!

執筆がピークを迎えていること(といっても、まだ山半分登った感じ…汗)、明日からLAの家族(の一部)が帰国するのですが、今回は北の一部屋を彼らのために空けなければならないのです。

ただし長年「開かずの扉」になっていた部屋は、いざ開けてみたら大変なことに!!

そう言えば、11前にわが家を訪れた編集者さん二人に「今度いらしたらこの部屋は見違えるようになっているから、そのときはお見せするわね」と言った約束はどこへ消えてしまったのか…

それにしても夫の古い書類が多いこと。私は本を書く合間にシュレッダーオバサンに、それ以外はマンション地下にある廃棄物収集所にゴミを運び出す係(笑)。

それにしても、この1か月に世の中は結構変わりましたね。トランプ関税、ローマ教皇の死、あとは何だ?(悪いことばかりですね。これ以上は思いつきません…)

外国人にとって、もうアメリカは安全な国ではないと聞き、私も心配になっています。グリーンカードがあっても、常に携帯していないと罰則の対象になるとのこと。

滞在場所が確実でないと、税関でストップがかかり、スマホの中身を調べられた上、場合によっては強制送還になるそう。

その対象が不法移民ならいくらか理解できるものの、普通の白人のヨーロッパ人旅行者が対象になったという事件は記憶に新しいです。

さすがに、現在の政策があちこちで不満や怒りを引き起こしているので、トランプさんもそろそろ考え直す時期に来てはいますが…

ということで、そろそろシュレッダー係に戻らなくてはならないのでこれまで!!

5月に入ってもしばらく更新できないかもしれませんが、一応元気でいることをご報告して今回のブログを終わります。

みなさまも良いゴールデンウィークを!!


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# by kerigarbo | 2025-04-30 13:39 | Comments(0)
「教皇選挙」:多様性と寛容さ、確信と疑念の本質を問う映画
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先週、「アノーラ」でも「ブルータリスト」でもなく、「教皇選挙」を観てきました。なぜこの映画を選んだか?「直感」です(笑)。

痛快な娯楽ミステリーでありながら、人間の本質を問う奥深い映画でした。

多様性とは何か?我々は「多様性」に対してほんとに寛容なのか?「信仰」とは何か?信じるものは救われるのか?「疑い」とは何か?「確信と疑い」は両立するのか?

伝統を守ろうとする保守派か、多様性に寛大なリベラル派か(あれ、現代でも聞いたことがあるような?)、密室のコンクラーベ(教皇を選ぶ選挙)の中で暴かれる嘘、汚職、裏切り。この辺りは期待通りですが、、、映画の教訓は別のところに?

主人公のトマス・ローレンス(レイフ・ファインズ)は選挙の管理人として、自分自身の野心や「確信と疑い」はどのような関係にあるのか悩みます。

"Our faith is a living thing precisely because it walks hand-in-hand with doubt. If there was only certainty and no doubt, there would be no mystery and no need for faith."
(我々の信仰は生き物であり、その理由はまさしく、信仰が常に「疑い」とともにあるからだ。もし「確信」だけあって「疑い」がなかったら、神秘性もなく、信仰も必要ないだろう)

(注)上記の台詞で、certaintyを「確実性」と訳しているサイトもあります。映画でもそうだったかな?覚えていないのですみません。個人的には「確信」という言葉がぴったりかなと思い、ここではそうしています。

ここは「自分が正しいという確信を持ちすぎてはいけない、常に疑いの目を持て」と言っているようです。さらに映画全体では「その疑いも極端に走ってはいけない。なぜならそれで人の気持ちが救われることはない」ということも示唆されています。

この映画を監督したエドワード・ベルガー氏は「誰も何が正解かはわからない。選択は直感に従うしかない」という主旨のことをおっしゃっていますが、言い換えれば「人間は常に謙虚でなければならない。なぜなら真実は決してわからないから」ということなのでしょう。

自分の信念に確信があり過ぎて、共感してくれない相手を攻撃してしまう人、自分だけが正しいと信じて垣根を作り、他の選択肢を受け入れない人(それによって自らの可能性を縮めている人)、そのような人は私のまわりにもたくさんいます。

なお、この映画には私が尊敬するイザベラ・ロッサリーニさんがシスター・アグネス役で登場しています。静寂な建物全体に響き渡る、重厚なドアの開け閉めの音、人の息づかい、書物を捲る音、すべてが計算しつくされた映画の中で、彼女の抑えた演技が光っていました(この役で、イザベラさんはアカデミー賞助演女優賞ノミネートを獲得しています)。

シスター・アグネスが放った名台詞がこちら。

"Although we sisters are supposed to be invisible, God has nevertheless given us eyes an ears."
(私たち修道女は見えない存在=表に出ないことを求められている。しかしそれでも神は、真実を見る目と耳をお与えになった)

少し私自身の解釈が加わっていますが、カトリック教会の閉鎖性、形骸化した価値観、女性の権利も含めた多様性への不寛容さを批判するひと言だろうと思います。

ということで、この映画に興味にある方はぜひご覧ください。

写真は、最近LAで撮られたKくん4歳の誕生日の一コマ(準備段階の様子)。その後のパーティでは、様々な人種や国籍の子供と親たちが集まったようです。まさに多様性の世界!!


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# by kerigarbo | 2025-03-30 10:14 | Comments(0)
Oh la la...トランプ・ゼレンスキー会談決裂の理由は?
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冷たい月曜日の朝です。

週末は仕事をしながら、タイトルにある2人の大統領の会談の様子や、米国アカデミー賞の行方が気になっていました。

アカデミー賞、先ほどすべてが決まったようです。ちょうど観に行こうかと思っていた『アノーラ』が作品賞と主演女優賞をとりました。気になっていたもう1つの映画『ブルータリスト』も主演男優賞をとり、ほぼ予想通りです。

さて、先週金曜日に行われた米国大統領と戦火にあるウクライナ大統領の会談では、激しいやり取りが交わされました。会談の中身をお聞きになりたい方はこちらから。

そもそもこの会談は最初から不穏な空気が流れていました。スーツを着用していなかったゼレンスキー大統領に対し、"You are dressed up today."(今日はめかし込んでいるじゃないか)と揶揄するトランプ氏。初めから緊張顔のゼレンスキー氏。

以下、会談の後半しつこく繰り返されたのが、多大な援助をしているアメリカに対し、ゼレンスキー氏がきちんと感謝を述べていない、というバンス氏の指摘。

V氏: "Have you said thank you once?"(一度でも”ありがとう”と言ったか?)
Z氏: "A lot of times."(何度も言った)

Z氏が「何度も言った」と答えているのは、過去の政権に対して。だから今ここで現政権に感謝しろ、とV氏は何度も繰り返しました。言わないZ氏は今のOval Officeに対してdisrespetfulであると。

対してトランプ大統領は、あまりに会談が上手く行かないことに激高し(もしかしたらこれは最初から仕組まれたシナリオかもしれないけれど…)、こんな発言も。

"You're gambling with the lives of millions of people. You're gambling with World War Three..."(君は何百万人もの命をリスクに晒している。第3次世界大戦を引き起こすリスクもだ)
*gamble=リスクを伴う賭けをしているという意味で使われている。

さらに、
"You don't have the cards."(君たちにカードは残されていない)

つまり、この交渉が決裂し、万が一アメリカが手を引けば、ただちにウクライナは敗戦する。あなた方には使える手札がもう残っていない、とT氏は強調しているわけです。

(T氏とV氏の上から目線の態度は別として…)これはなかなか難しい問題であると正直思いました。

誰もが望むのは戦争が終わること。でもゼレンスキー氏が言うように、それはウクライナの安全とセットでなければならない。プーチン氏だけがほくそ笑む結果を誰も望んでいないということでしょう。

今、世界各地でウクライナ支援のデモが行われています。でも戦いが続く限り、人は死んでいく。何か良い解決法はないのか…ほんとうに悩ましいことですね。

さて、明日、明後日まで寒い雨模様が続く?寒いのは苦手だなあ…

近いうちに先の映画のどちらかを観て、感想をご報告しますね。



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# by kerigarbo | 2025-03-03 13:52 | Comments(0)
寒い日に元気になるスープ:The soup that lifts me up on a cold day
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このところ、ほんとに寒いですね。今朝8時頃の東京の気温は2度でした。

しかし住んでいる場所や国によって、かなりの気温差あり。

つい先日のデンマークは朝からー8度。逆にLAは今日20度越えだそうです。NYは低温が続いているとか(すべてKeri先生のグローバル情報基地より笑)。

しかし寒いときには、写真のスープ(昨年9月に撮影したもの。私のインスタにも登場しています)がベストです。

昨晩夜はこの「ボルシチまがいのトマトスープ(正確にはシチュー?)」を作りました。

材料の野菜はカレーと同じですが、肉は薄切りロース牛肉、ビーツではなくトマトの缶詰(粗ごし)を使います。写真ではサワークリームとパセリがかかっていますが、省いてもOK。

とにかく寒い夜は「気持ちの上がる副詞、upがついた句動詞」を使うとよいかもしれません(アメリカ人は寒かったり、気分が塞いだときには、何でもupをつけてしまう笑)。

This soup is easy to make and quickly warms me up.(このスープは作るのが簡単で、即効体が温まる)

今朝はこのスープの残りを温め、焼いたバゲッドと一緒にいただき、とても元気になりました。または、、、

Let's snuggle up on the couch and watch Netflix.(ソファでヌクヌクしながら、一緒にNetflixを観よう!)

体をくっつけあって温まりながらヌクヌクするのはsnuggle up, cuddle up。気持ちを上げて元気になりたいならlift up, boost up。

私は「寒さ」のほかに、「言葉」とも毎日格闘しています…

やっと本の一章(ラフドラフトですが)を書き終わりました。これから長いジャーニーが始まります。ということで、、、

A little chocolate might lift me up?(チョコレートで少しは元気になるかも?)

早く春が来ますように!!


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# by kerigarbo | 2025-02-23 09:51 | Comments(0)





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