
ウェイクハースト・プレイスの館(マンション)は
一部、公開されています。
結婚式会場にも貸し出されているとか。
この日は絵画(草花)の個展会場として使われていました。
カメラのバッテリーがなくなり
ほとんど写真、ないのですが、

暖炉、天井、階段下の小さなコーナー。
ステンドグラスが使用された
礼拝堂までありました。
裏にはカフェも。

□□□
ランチは
ウェイクハースト・プレイスの近くの
ガーデナーズ・アームズ(The Gardeners Arms)という
パプ(バー+レストラン)へ。
ここ、すごく人気があるパプのようです。
ネットでもその多くがエクセレント評価。

日曜日だったので、迷わず
サンデーロースト(Sunday Roast)をオーダー。
サンデーロースとは★こちら
古きよき時代のイギリスでは、
日曜日は朝から礼拝に行き、
午後2時か3時くらいから
このサンデーローストを家族そろって食べたらしい。
今でもそういう家はもちろんあると思いますが、
ま、面倒だし、ヘビー(カロリー的に)だし、
最近の、一般的な奥さまたちは
作らなくなっているようですよ。
でも食べたくなるみたいで^^
パプ(やレストラン)では日曜日だけ登場する
人気メニューです。

サンデーローストは12.75£(ロンドンより値段、良心的)
スターターにはパースニップのスーブをチョイス。
前菜なのに、どんぶりサイズ。イギリスはとにかく量が多い、多過ぎる。
が、おいしい〜。
ちゃんと味がついていて(英国料理をバカにしてるのか? いえいえ、滅相もない^^)
おまけにコクもあり、
これだけでワタクシ的には満足でした。
が、メインはそのあとやってきた。
それもすごい大盛りで。
キノコのおばけみたいなのが、
有名なヨークシャープディングです。
シュー皮です。好みはあるかと思いますが、私は好き。
ただ日本人的にいえば、
付け合わせ的にはどうかと。量的にも、食感的にも。
変化がないんですよ。
ポテトも赤キャベツも、何かのマッシュも
二口目くらいまでは、すごくおいしいんだけど、
箸休めにならない、もたれる、重いんです。
でも、食べ盛り、働き盛り、大食いの男子には
ワンダフォーな味、量だと思いました。
上にたっぷりかかっているのが、
グレービーソース。
私、本場のグレービーソース、
はじめて賞味しました。
片栗粉(?)でとろみがつけてあるんですね。
まったりonまったり。
最初から最後まで一貫してる、
ある意味、すごい。
英国人というのは
しゃきしゃき、さくさく、ぱりぱりという食感より
こういうどろっ、とろっ、くたっとした感じが
好きなんでしょうね。
やっぱり寒い国なんですね。
□□□
でもね、雰囲気は最高でした。
給仕の女の子、かわいかったし。
友人一家とのサンデーランチ。
食事をする、ということは
こういうことなんだなあ、と
(喜び、恵みを分かち合うというのかな)
思うのでした。

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