★この記事や、★この記事の続きです。
今朝は座敷庭を。
この庭はたびたびブログでもご紹介していますが、
庭から座敷(縁側)を見ると、
この家の座敷庭の特徴は
灯籠や石が大きいこと。
石を大きくすることで、庭をあえて小さく見せている。
町家ですからね。
大きいのはあまり品がよくない。
ただし、
川や小さな池をつくり、
池泉回遊式を少し取り入れたりしていることろが
伝統的な町家とは異なります。
岡崎の別荘群の庭を意識したのかもしれません。
昔は24時間、水を流していたようです。
池や蹲踞にはすべて水道管がきています。
戦前はさぞかし美しい庭だったと思われます。
久しく剪定しなかった時期があったようで、
樹木が上に成長しすぎ、
庭のバランスが崩れてしまっています。
築山から川の部分を撮ったところ。
築山の松の木の下、
このあたりの苔は環境がいいせいで
早くから根付いたところです(苔の根は仮根だけど)。
池の下から、眺めたところ。
池(というか川というか)の向こう、築山の部分。
ここはなかなか苔が生えず、
苦労したところです。
ここまでするのに、4年くらいかかりました。
場所(環境)によって
生えてくる苔、違うんですよ。
それがまた面白い。
わが家も最低でも十数種類の苔が認められます。
西芳寺(苔寺)は苔の博物館かな。
真ん中の灯籠は上の部分が
欠如してします。
簾がかかっているのは、東司(トイレ)です。
その向こうに蔵。
池底の部分。
晩秋はに紅葉で染まります。
丸い石は、礎盤といって、
お寺の支柱の下に敷かれる石の写し。
庭シリーズ、
続きます。
■■■おまけ■■■
庭の縁の部分。本邦初公開^^
ここはわが家の苔のスペア部分。
ここの苔を剥がして、玄関庭は張り替えました。
年末のテレビの撮影のときも
張り替えたんですよ。
今朝は座敷庭を。
この庭はたびたびブログでもご紹介していますが、
庭から座敷(縁側)を見ると、
この家の座敷庭の特徴は
灯籠や石が大きいこと。
石を大きくすることで、庭をあえて小さく見せている。
町家ですからね。
大きいのはあまり品がよくない。
ただし、
川や小さな池をつくり、
池泉回遊式を少し取り入れたりしていることろが
伝統的な町家とは異なります。
岡崎の別荘群の庭を意識したのかもしれません。
昔は24時間、水を流していたようです。
池や蹲踞にはすべて水道管がきています。
戦前はさぞかし美しい庭だったと思われます。
久しく剪定しなかった時期があったようで、
樹木が上に成長しすぎ、
庭のバランスが崩れてしまっています。
築山から川の部分を撮ったところ。
築山の松の木の下、
このあたりの苔は環境がいいせいで
早くから根付いたところです(苔の根は仮根だけど)。
池の下から、眺めたところ。
池(というか川というか)の向こう、築山の部分。
ここはなかなか苔が生えず、
苦労したところです。
ここまでするのに、4年くらいかかりました。
場所(環境)によって
生えてくる苔、違うんですよ。
それがまた面白い。
わが家も最低でも十数種類の苔が認められます。
西芳寺(苔寺)は苔の博物館かな。
真ん中の灯籠は上の部分が
欠如してします。
簾がかかっているのは、東司(トイレ)です。
その向こうに蔵。
池底の部分。
晩秋はに紅葉で染まります。
丸い石は、礎盤といって、
お寺の支柱の下に敷かれる石の写し。
庭シリーズ、
続きます。
■■■おまけ■■■
庭の縁の部分。本邦初公開^^
ここはわが家の苔のスペア部分。
ここの苔を剥がして、玄関庭は張り替えました。
年末のテレビの撮影のときも
張り替えたんですよ。
by keiko-aso
| 2014-01-26 11:17
| 京都町家のこと