苔の水やりは
夏ほどでないにしろ、
冬も朝は欠かせません。
雑草が生えにくいこの時期に
きっちり手入れをしておくと
春から先の勢いが違う、ような気がします。
玄関庭、
客用玄関前
この9年間、ゼニ苔とミミズの糞塚に
いちばん悩まされた箇所です。
お客さまを複数、お呼びすると
どうしても横に広がって、
苔の部分でお待ちになることが多く。
ヒールがあると、ぼこぼこに。
何度、苔を植え替えたことか。
土まで入れ替えたりもしましたが
それが逆にいけなかったような……。
どうしても土が固まるまでは、
雑草とミミズが……。
客用の玄関なので、舞良戸(格式が高い)です。
その内側に障子戸(写ってませんが)があります。
屋根は銅葺き。
舞良戸と障子戸を開けたところ。
玄関の間は三畳。縁側の向こうは茶庭(露地)。
真ん中に敷いているのは、赤穂緞通(模様は蟹牡丹)。
右に写っているのは乱れ棚(乱れ盆)。
ここでお客さまは
コートや道行きなどは脱ぎ、
この棚にしまいます。
冬なら、
ここに火鉢(手焙り)を置き、お香も焚きますが、
茶会のとき以外は省略してます。
玄関から振り返ると、こんな感じ。
上方の丸いのは、蹲踞です。
蹲踞の上の築山から見た、茶室の水屋部分と、玄関庭。
つづく。
夏ほどでないにしろ、
冬も朝は欠かせません。
雑草が生えにくいこの時期に
きっちり手入れをしておくと
春から先の勢いが違う、ような気がします。
玄関庭、
客用玄関前
この9年間、ゼニ苔とミミズの糞塚に
いちばん悩まされた箇所です。
お客さまを複数、お呼びすると
どうしても横に広がって、
苔の部分でお待ちになることが多く。
ヒールがあると、ぼこぼこに。
何度、苔を植え替えたことか。
土まで入れ替えたりもしましたが
それが逆にいけなかったような……。
どうしても土が固まるまでは、
雑草とミミズが……。
客用の玄関なので、舞良戸(格式が高い)です。
その内側に障子戸(写ってませんが)があります。
屋根は銅葺き。
舞良戸と障子戸を開けたところ。
玄関の間は三畳。縁側の向こうは茶庭(露地)。
真ん中に敷いているのは、赤穂緞通(模様は蟹牡丹)。
右に写っているのは乱れ棚(乱れ盆)。
ここでお客さまは
コートや道行きなどは脱ぎ、
この棚にしまいます。
冬なら、
ここに火鉢(手焙り)を置き、お香も焚きますが、
茶会のとき以外は省略してます。
玄関から振り返ると、こんな感じ。
上方の丸いのは、蹲踞です。
蹲踞の上の築山から見た、茶室の水屋部分と、玄関庭。
つづく。
by keiko-aso
| 2014-01-24 15:18
| 京都町家のこと