夫が階下から、
何かを叫んでいる。
あまりに叫んでいるので、
下りていったら
裸で庭にいた。
「圭子ちゃん、トビがいる、
トピが帰ってきた」
お風呂に入ってたら
キジトラが見えたから
そのまま庭に出たらしい。
塀の上に、いる。
キジトラがいる。
でも、
「違う……」
「いや、違うとこもあるけど、2年も外にいれば、変わるよ。
トビだよ、トビが帰ってきたんだよ」
「いや、うん」
あまりに夫がいうので、
「トビちゃん?!」
声をかけながら、
塀の上にいるトビに近づく。
「トビちゃん?
トビちゃんなの?」
逃げないので
速攻、カメラを取ってきて、
250mmの望遠レンズで、
撮ってみました。
やっぱり違う。耳が違う。
トビは、怪我で、耳の先が少し欠けてるんです。
模様も少し違う。
あとこれには写ってないけど、
尻尾がトビより5cmは短い。色も違う。
体長も短い。
こっちは本物。
全体的な色も、トビのほうが黒が勝ってる。
別アングル
おとーさんとトビ。
替え玉トビ。
夫は写真を見ることなく
そのまま出かけたので
「トビだ、50%の確率でトビだ。
トビだから、逃げないんだ」
と、言い残していったけど……。
替え玉トビ蔵。
影武者か落武者だと思う。©あまちゃん
それでもいいか。
また来てね。
■■■
あれやこれや、
猫ともども、めまぐるしく過ぎる日々。
行く川のながれは絶えずして、しかも元の水にあらず 方丈記
そうそう、薬師丸さんの歌に
「時の河を渡る船に、オールはない」という歌詞がありましたね。
ユーミンの詞だったと思う。
失礼しました。作詞は松本隆さんでした。
それでいい。
せめて、
上手に流されていく。
そんな心境です。
何かを叫んでいる。
あまりに叫んでいるので、
下りていったら
裸で庭にいた。
「圭子ちゃん、トビがいる、
トピが帰ってきた」
お風呂に入ってたら
キジトラが見えたから
そのまま庭に出たらしい。
塀の上に、いる。
キジトラがいる。
でも、
「違う……」
「いや、違うとこもあるけど、2年も外にいれば、変わるよ。
トビだよ、トビが帰ってきたんだよ」
「いや、うん」
あまりに夫がいうので、
「トビちゃん?!」
声をかけながら、
塀の上にいるトビに近づく。
「トビちゃん?
トビちゃんなの?」
逃げないので
速攻、カメラを取ってきて、
250mmの望遠レンズで、
撮ってみました。
やっぱり違う。耳が違う。
トビは、怪我で、耳の先が少し欠けてるんです。
模様も少し違う。
あとこれには写ってないけど、
尻尾がトビより5cmは短い。色も違う。
体長も短い。
こっちは本物。
全体的な色も、トビのほうが黒が勝ってる。
別アングル
おとーさんとトビ。
替え玉トビ。
夫は写真を見ることなく
そのまま出かけたので
「トビだ、50%の確率でトビだ。
トビだから、逃げないんだ」
と、言い残していったけど……。
替え玉トビ蔵。
影武者か落武者だと思う。©あまちゃん
それでもいいか。
また来てね。
■■■
あれやこれや、
猫ともども、めまぐるしく過ぎる日々。
行く川のながれは絶えずして、しかも元の水にあらず 方丈記
そうそう、薬師丸さんの歌に
「時の河を渡る船に、オールはない」という歌詞がありましたね。
失礼しました。作詞は松本隆さんでした。
それでいい。
せめて、
上手に流されていく。
そんな心境です。
by keiko-aso
| 2013-09-30 09:54
| 京都猫がいる風景