日田からの帰りは
私は単独行動。
鉄道マニアに人気のゆふいんの森号で、別府に寄り、
小倉経由で京都に戻りました。

天瀬と玖珠の間にある慈恩の滝。
ここの前では、列車、速度を落とし、
アナウンスが入るんですよ。

さて。
この滝の少し前だったかな、
急にひらめいた私は、親戚Y子にメール。
「今、ゆふいんの森号。もうすぐそこの前を通るから
　見えたら、手をふって〜♡」
「了解!」

こういう私のバカに
つきあってくれるのが、うちの親戚でして♪

機転を利かせて、
黄色いハンカチならぬテーブルクロスと
玄関に掲揚してた国旗を
石垣にかけてくれました。

もちろん私も手を振りましたよ。
座席ではさすがに恥ずかしかったので、
個室のフリースペースから。
大きく、大きく、大きく。

きゃー、Yっ子ちゃーん!!!

私たち、ほとんど同い年。
ええ、いい歳をした大人ですが、何か!?

乗客がびっくりしたんじゃないかって?

いやいやいや、
ゆふいんの森号、人気だから
けっこう田んぼの畦道から
手を振ってくれる親子とか、いたんですよ。


ビュースポットには
三脚をすえた鉄道マニアがずらーっと。
なので、
彼女の、この行動は
乗客からは、単なる(ただし熱狂的な)鉄子にか見えなかったと思う。




余談ですが、
私の乗車位置、伝えてはいたんですが、
彼女からは、見えなかったんだって。
むべるかな。
昼間の窓の奥はよく見えないもんね。

なので
本気で楽しめたのは、私だけなのでした。

遠くからでも、黄色のテーブルクロスはよく見えました。
やっぱり黄色よ、奥さん。