韓国の茶文化

もう2週間くらい前のことになりますが、
野村美術館で行われた「韓国の茶文化」展に
行ってきました。

韓国の茶というと、
高麗人参茶、コーン茶、
柚子茶、生姜茶のようなお茶を
連想する方がほとんどだと思うんですが、
緑茶、抹茶を喫する文化もあるんですよ。
私も今回、はじめて知りました。

参照までに、wikipediaの記事はこちら


私が見学した実演展示は
抹茶を用いる五行茶礼

日本の置炉のような釜を前に
正座をし、袱紗をさばきながら、
茶筅をふるう。
いわゆる抹茶(薄茶)。

茶礼の儀式は、
驚くほど、
日本の茶道によく似ており、
けれど、少しずつ、
ことごとく(!)、違う、
民族性が表れている、
というのかな。

たとえば茶碗などの道具を
床に直置きせず
八角膳などを用いたり、
お菓子を金属のお箸で食べたり、
美しい斜め座りがあったり @@

五行茶礼で着る衣装は
上衣は白(韓紙かな)、
下は紬のようなざんぐりした生地で
色も淡いアースカラー。
茶碗も当然、高麗茶碗の系統。
柳宗悦たちが提唱した民藝運動の
用の美に通じるところが
多いにあり、
私的には非常に興味を持ちました。


でも
なるほどこれが韓国茶なのね、
と思ってはいけないらしい。

というのも、
1960年からはじまった
韓国の茶文化復興運動
李王朝時代に衰退してしまった茶文化を
文献を当たりなから、研究、復興させているため、
いろんなスタイルがあるのだという。
百花繚乱、という言葉が、
パンフレットには用いられていました。

ま、日本の茶道も
流派によって少しずつ違いますものね。

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以下、参考までに、wikipediaから引用。
朝鮮半島では、高麗時代までは仏教の影響で、中国人が記録するほど喫茶文化が盛んだった。
しかし李氏朝鮮時代には仏教弾圧、お酒を重視する儒教文化の影響などにより、
仏教とともに伝来してきた喫茶文化は寺院や王室、両班など一部を除き衰退した。



写真は韓国の干菓子。
韓国の茶文化_b0199526_21354454.jpg

蓮根と人参です。
実演を担当した
南逸台茶人会の李さんからいただきました。
李さん、このブログの読者さんなんですよ@@
何回かコメントもくださったことも。
女優さんみたいにきれいな方でした。
by keiko-aso | 2011-10-10 15:10

京都ロンドンから琵琶湖のほとりへ??セルフリノベーションの家


by keiko-aso
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