立て続けに観劇〜♪
今日は砂地の『貯水池』を観に行って来ました。
役者が発する言葉の端々で目の奥が熱くなり、
体内で流れた涙を、息を止めながら懸命に飲み込みました。
女性と男性
刻々と変わりゆく時代の狭間
産まれる命
亡くなる命
変化…進歩…
芝居を観終わって、外に出て空を見上げる。
本当に自分は世界の中のちっぽけな存在なんだなぁ
でも、だから生きていられる。
世界の中心になるというのは恐ろしいことだと思う。
新宿のビルの隙間から見える小さな空と
小さな箱から次々と溢れ出て来る人々を見て、
自分はこれよりもちっぽけな存在なんだなと
すごく安心しました。
ただそんな自分も小さい存在から特別な招待状を貰って、
この世界に招待されたのかもしれない。
“ようこそ、世界へ”
今回の芝居を観て、
この世界も捨てたもんじゃないかもしれないと思えた。
ありがとう。
『貯水池』は21日まで新宿三丁目の雑遊でやっているようです。
詳しくは演劇集団 砂地のHPでm(_ _)m
興味のある方は是非( ´ ▽ ` )ノ