J シリーズ・インタビュー
『 ROAD TO SHIBUYA AX 5days』 #9 EMM : ライバルを持って活動のモチベーションを保ち続けて行くパターンと、チャート等で"ここまで行ってやるゼ!!"的な活動のモチベーションのパターンがあるとすれば、Jの場合は、その辺りけっこうオーディエンスだったりするのかな? J : まさにオーディエンスやリスナーですね。彼ら彼女らの笑顔とか熱とか、そういったものに触れた時には、何か自分に近いものを感じるし。やっぱり音楽って感覚の共有じゃないですか。そういった意味では理屈じゃないところで、「いいよね」とか「イェーイ」って言い合える訳だから。 EMM : オーディエンスに何が与えられるか?オーディエンスから何を得られるか?。オーディエンス無しでは成立しないわけだからね。 J : そうそう。少なくとも俺自身、そんなものにガキの頃から救われてきたわけだし。それを自分自身、いまだに探しているところもある。その根源はやっぱり「飢え」なんでしょうね。 EMM : 飢え!? J : いまだにメチャメチャ飢えてますからね、俺。その晩、満足出来るような良い演奏をしたとしても、翌日にはそれに負けないぐらいもっと良い演奏をしたくなるし。"スゲえ良いものが出来た!!"と思っても、その1時間後には、それよりももっとスゲえものを作りたくなっちゃうし。そういった飢えが、ここまで自分を突き動かしていると思うんですよ。 EMM : その、"更にもっと上に!!""もっと上に!!"の対象が、常に自分に向かってるもんね、Jの場合は。 J : それは常にありますね。自分自身の中で、"もっと凄い音楽を生み出してやる!!""もっと凄いものを作ってやる!!"は常にあって。それは他の誰よりも強く持ってるかもしれない。で、それをグッと掘り下げて行くと、やはり「自分自身との闘い」ってことになるんでしょうね。 EMM : 分かりやすく言うと、自分に欲張りで貪欲だと。 J : もう、まさに欲張りで貪欲!! EMM : そうは見えないところがJらしいというか(笑)。 J : いやいや(笑)。音、バンド...常に、何か次へ次へを追い求めてますよ。 続く・・・ (Interview&Text : 平山雄一) J 10th Anniversary SPECIAL LIVE SHIBUYA AX 5Days - ALL of URGE - 10月3日(水)PYRO Day スペシャルゲスト: SNAILRAMP 10月4日(木)BLOOD Day スペシャルゲスト: Merry 10月5日(金)Unstoppable Day スペシャルゲスト: 9mm Parabellum Bullet 10月6日(土)RED Day スペシャルゲスト: ロットングラフティー、サスライメイカー 10月7日(日)GLARING Day ワンマン チケット前売料金 各日¥5,000 8/25(土)全国一斉発売 |
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by j-wumf
| 2007-10-02 10:59
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