神奈川県民ホールでしばし休憩し、
アッチッチ~の山下公園を抜け、いざ、氷川丸へ!
何故氷川丸に向かったかといいますと、
今回の
音楽活動10周年記念コンサートと時を越えて
大きな関わりがあるのです。
実は僕、小学校4年生のときに横浜少年少女合唱団の入団試験を受け
ラッキーなことに合格し毎週土曜日の午後に
山下公園の芝生でくっつきまくっているアベック(カップルではない)を横目に
氷川丸で合唱団の練習をしていたのであります。
「荒城の月」「金比羅船々」「赤いサラファン」など
練習したことをよく覚えていますが、
「荒城の月」の歌詞はちんぷんかんぷんでした。
♪春高楼の 花の宴
巡る盃 影さして
千代の松が枝 分け出でし
昔の光 今いずこ
今でもちんぷん…
氷川丸は1930年にシアトル航路用に建造された貨客船で、
戦前から戦後を通して大活躍しました。
あのチャールズ・チャップリンも氷川丸で来日しているんですよ。(一等特別室)
そして、チャップリンが過ごした客室と同じフロアを前の方に進むと
僕が合唱団の練習で通っていた一等社交室があるのです。
久しぶりに社交室に入りましたが、黒いグランドピアノが佇むその空間は何とも言えない雰囲気で、
できることなら当時の僕と一緒に歌いたかったくらいです。(歌う? いいよ)
そしてそして、そんな思い出いっぱいの氷川丸から程近い神奈川県民ホールで
10周年記念コンサートができるなんてこんな嬉しいことは
「ないじゃんないじゃんないじゃ~ん」なのであります!
8月20日土曜日、神奈川県民ホール17:00スタートです!
待ってるじゃん‼
待ってるじゃん‼!
待ってるじゃ~ん‼‼
ps.
よろしかったらコンサートの前に氷川丸へいかれてみては?
小学生の僕に会えるかもしれません…
「おいでよ、待ってるじゃん
フフ…」