W杯スラローム志賀高原大会の1本目が本日9:00からスタート。快晴の天候となり、雪質はきわめて柔らかい状態に。横滑りをする選手が出るなど、かなり難しくなっている。そんな中でトップに立ったのはカレ・パランダー。50.25秒のタイムを出した。0.23秒差でベンジャミン・ライヒ、0.41秒差でジョルジォ・ロッカと続いている。佐々木明は0.99秒差の7位。このコースコンディションに対し「調整しながら滑ったとう佐々木。2本目はいつも以上に「ガンガン攻める」と宣言。2本目はさらにコースコンディションが荒れると見られ、タイム差があっても十分順位を上げられる可能性は高い。皆川賢太郎は1.38秒差の10位。また、湯浅直樹も最終戦出場に向けて、一発勝負をかける。
1本目結果 上位選手
1.カレ・パランダー
2.ベンジャミン・ライヒ
3.ジョルジォ・ロッカ
4.マルクス・ラルソン
5.ラインフリート・ヘルブスト
6.グランディ・トーマス
7.佐々木明
8.ライナー・ショーンフェルダー
9.マンフレッド・プロンガー
10.皆川賢太郎
………
29.湯浅直樹
日光が差し、雪が溶け出している状態のコース。午後はさらに気温が上がりそうだ。
この大会の模様をJ SPORTS 3ライブ放送中です。スタジオ解説に加え、木村公宣さんが現地で解説中。選手の電話インタビューも実施中です。ぜひ番組をご覧下さい。
All photo by Arata