3月8日(金)、国際女性デーに丸の内MC FORESTにてランチ交流会&写真展が開催されました!
日時:2013年3月8日(金) 12:00~13:30 (ランチ交流会)
3月5日(火)~3月9日(土) (写真展)
場所:三菱商事㈱ビル1F MC FOREST
協力: 三菱商事株式会社
助成: 財団法人JKA
ガーナからIPPF(IPPFの加盟協会である「ガーナ家族計画協会(PPAG)」)の事務局長キャサリン・ドーソン・アモアさんを迎え、途上国の女性について考えるトークイベントを行いました。
イベントでは少しでもガーナを身近に感じていただけるよう、
希望者にはガーナ料理のランチボックスを有料で提供しました。

写真は開会の挨拶をするジョイセフ石井澄江。
当日は30人以上の方々に参加していただき、会場は満員となりました。
仕事の合間に参加してくださった方が多かったようで、フォーマルな格好が目立ちました。
トークイベントではキャサリンさんとジョイセフの勝部まゆみがアフリカの女性の出産・子育ての現状や、東日本大震災、ジョイセフのピンキーリングについて対話をしました。
ガーナでは、女性たちは妊娠をしても、健診に行く人も少ないのが現状。
その原因のひとつとしては、知識や認識の不足、
また診療所に行くまでの交通手段が限られていることなど挙げられます。
そんなガーナに、日本から贈られる再生自転車
(引き取り手のなかった放置自転車を綺麗に整備しなおしたもの)
が送られていることも話されました。
そうした再生自転車に乗って、村の中から選ばれたコミュニティ・ヘルスワーカーが、保健の啓発のために、村の中をぐるぐる回って大活躍するのです!
そして時には、産気づいた女性を乗せて、診療所に搬送するといった
リアルな話も出てきました。
トーク終了後の質問タイムでは参加者の方からたくさんの質問があがりました。
中でも盛り上がったのが
「いま日本では女性が結婚相手の男性を探す『婚活』というのがブームになっていますが、ガーナではどうですか?」という質問。
キャサリンさん
「ガーナでも都会で学歴のある女性は、学校に通っているうちに結婚相手を探します。学生の内に結婚相手を見つけられなかった人はその後苦労します(笑)。特に高学歴でよく働く女性は男性が委縮してしまって、なかなか結婚が出来ないようです。田舎ではお見合いもよく行われますね。」ということでした。
ガーナも日本も婚活事情は似ているのですね♪
同じ会場でジョイセフの東海林さんが撮影した途上国の女性の写真展も開催され、ランチ交流会に参加された方々も興味津々に写真をご覧になっていました。
トークイベント終了後には参加者同士の交流会が行われ、最後に参加者・キャサリンさん・ジョイセフスタッフ全員で記念写真。
イベントに参加してくださった方に世界の女性たちへのメッセージをミニカードに書いていただき、それをGIRL meets GIRLのパネルに貼りました。

「すべての女性が『女性に生まれて良かった』と思えますように」
「Ghana meets Japan❤Happy!」
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