みなさんは新聞でどの記事を先にご覧になりますか?私は、一面のコラムをまず読みます。
さて、新聞の一面は、参院選挙やら、消費税やらのニュースで賑わっていますが、今日は、数ページめくると、間近に迫ったサミットの記事が目につきました。
いよいよ、主要8カ国首脳が集まる会議(G8サミット)が、25、26日にカナダ・トロント郊外のムスコカで、開かれます。
サミットを前に、パン・ギムン国連事務総長が、失業者や飢えに苦しむ人々など危機に瀕している人々のために、私たちのとるべき責任について述べていました。ミレニアム開発目標(MDGs)の達成のためにも
、「途上国に賢明な投資」を、と呼びかけています。
昨日のNHKのニュースでも、少し事務総長の言葉が聞こえてきました。
特に、女性の存在の大きさを取り上げ、
最も有効な投資のひとつが母子保健の支援だと……!、ジョイセフにとって心強いことを述べています。世界人口の半分を占める女性が、健やかに、ハッピーな生活ができるように、国際機関も、先進国も、NGOも、市民社会も、もちろんジョイセフもですが、今こそさらに一歩踏み出しましょう。
実際にサミットの場で、どんな話し合いが行われ、何がスタートするか、見守っていきたいですね。そして、参加する日本の菅首相には、世界のなかでの日本としての、グローバルな視点を念頭においた発言と行動をして欲しいものです。