8月13日は
「私も国際協力の担い手になる:社会に貢献するための準備」
をテーマに、国際協力人材に必要な能力の開発のために私たちがすべきことをじっくりと考えました。
最終回のリプロダクティブ・ヘルス講座は参加型ということで、鈴木事務局長から
「国際協力人材に求められる資質、能力、技術をあげてください」
という質問が出され、1人5つほど自分の考えを紙に書いてもらいました。
提出された答えの中には、コミュニケーション力、異文化理解、行動力、強調力、語学力、健康、情熱、専門性…などなど。国際協力の仕事をする上で、必要だと思われるものが次々と出てきました。
参加者のほとんどが、国際協力の世界で働きたい、もしくはすでに働いている、働く予定の方ということもあり、ホワイトボードに貼りだされたそれぞれの回答をもとに、白熱したディスカッションが行われました。
毎回そうなのですが、最終回であった本講座も、鈴木事務局長の珠玉の言葉が数多く紡ぎだされ、参加者をうならせていました。
その一例をご紹介させてもらうと、、、
「何事もはじまりと終わりはない。すべてプロセス。今日、この講座に参加したということは、ここから始まる何らかのプロセスに参加したことになる」
「人生とは問題を解決するためのプロセスである」
「力と書いてあるもので習得できないものはない」
そして最後に、鈴木事務局長より、これからの未来を担う参加者へ向け、次の言葉が贈られました。
「生まれた時は偶然だが、それを必然にするために、途上国のために働きたいというパッションを大事にしてください」
さらに、
「中国の古いことわざに、『歴史から学ぶ者は賢者、失敗から学ぶ者は愚者』という言葉があります。失敗から学ぶ者を私は愚者とは思わないが、歴史の中にはたくさんのレッスンズがあります。歴史を学ぶとモノの原点がわかります。原点がわかるとぶれなくなります。だからこそ、皆さんには歴史をひも解く時間と余裕を持ってもらいたいと思います。歴史から学んで賢者となってほしい。そういう姿勢でもって、いろんなことにチャレンジし、人と人をつなぐ媒体なってほしいと思います」
と締めくくられました。
今回の講座を受講し終えた参加者からは、
「鈴木さんの話の中に沢山のヒントが入っており、 今後の仕事だけでなく、人生のためにもなる!!」
「今回の講座では参加者の皆さんと意見を共有しながら鈴木さんの分かりやすい説明を聞くことで国際協力の担い手となるために重要な事項を学ぶことができました」
「鈴木さんから発せられる言葉の1つ1つ感動しました」
「鈴木さんの人生講座をぜひお願いします」
などなど、熱いメッセージが寄せられました。
参加者の皆さま、こちらこそ、情熱あふれる時間をありがとうございました!
いちスタッフとして、皆さまの真剣なまなざしに触れ、多くの学びを頂戴いたしました。
必ずや、鈴木事務局長のリーダシップ、コーチング講座は実現したいと考えておりますので、その時はどうぞよろしくお願いいたします!
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