今日は朝9:30からNYのウォルドーフ・アストリアにて、ブランチ。
なんと優雅な!って、もちろん仕事。
Women Deliverが主催のMDGs(ミレニアム開発目標)2, 3,4,5, 6を達成するためにできること、すべきことは何なのか、を参加者で議論する、というものです。
MDGsは8つなのでほとんど全部ではないか!?と思われますが、女性に支援を、となるとこれだけ関わってくるわけです。
2は教育の機会、3はジェンダー平等、4は乳幼児死亡、5は妊産婦の健康、6はHIVなどの感染症。女性の一生を考えると全て関わってますね。MDGsは人間が人間らしく暮らしていけるための最低限、実践されるべき目標。だから、2015年までに達成します、と約束したこれらのゴール、必ず達成されなければなりません。あと5年で。今日ウォルドーフ・アストリアに集まった人たちは、NGO、政府、国連機関など約250名ほど。明日からのMDGs国連首脳会合を前に、嫌でも期待は高まります。
このブランチでは、有名どころのスピーチが4分。その後に各テーブルにてディスカッション。
ちゃんとモデレータとラポチュール(記録をとる人)がいて、各テーマにそって質問も用意されていて、議論が進みます。スピーチは、7人くらいいたかな。2時間も日曜の朝から何するのかしらと思ってましたが、あっという間に終わりました。
その場で私は日本政府が新しい国際保健政策を打ち出すことについて言及。みなさん興味津々です。
果たしてこの首脳会合中に打ち出される政策は!?
その後は、リンカーン・センターで行われたGCAP(Global Call to Action Against Poverty)によるスタンドアップ・テイクアクションに参加。日本ではGCAP Japanの
動く→動かすが渋谷をパレードしてましたよね。ジョイセフもMDG5で参加。
こちらではステージ上で、歌や音楽、スピーチなどもりだくさん。
締めは、NGOで戦略会議。リプロダクティブ・ヘルス分野で活動しているNGOの人たち約80名が世界中から参加していました。ここでも日本政府の新保健政策についてちょっと言及。こういう場で、日本についての情報を提供しておくことも重要です。日本も注目すべき国としてプレゼンスがあがるから。
また、首脳会合で採択される成果文書の交渉にあたっての裏情報も入手。言えるものについては後ほど報告します!そんなこんなで、2時間半もミーティングした後やっとホテルに帰ってきました。
今日は真面目にメモを作って、ブログ更新して、ツイッターでつぶやいた。
明日は、パスをもらいに8時にパスオフィスへ。早く寝ないと…。