今回は、持ち前の創造力をフルに発揮し、超変化球企画でいきます。XC60で二つのスペシャル・シミュレーションをして遊んでしまった。一つ目はファミリーユース、二つ目はお仕事ユースである。

では早速一つ目スタート。我が家は自他共に認めるキャンプ一家である。
キャンプ道具は自宅に収まりきらないために、コンテナ倉庫を一つ借りているほどだ。僕の概念からすれば、キャンプにオフシーズンなど無い。今回は、普段は巨大なミニバンで行っている我が家のキャンプに、どうにかしてXC60で行けないものかと考えてみることにした。目指すは秋キャンプだ。
我がキャンプ道具達は、長期滞在が前提なのでそれなりの大所帯。テントもタープも最大級サイズである。おまけにキャンプテーブルも８人掛けサイズ。


キャンプスタイルにも色々あるが、我が家は基本、食い物は全て１から作る！を目標としている。しかし野菜を種から育てるわけにもいかないので、材料はスーパーマーケットの恩恵を受けている。
それにしてもキッチン関係だけで、えらい騒ぎである。朝飯のパンも作るし、晩飯のリゾットも作るのだ。勿論、魚を食いたければ釣るところから料理は始まる。パン生地をこねくり回すチビ達。




がっつり火を通して、6人分の焼き上がった手製パン。真ん中のチビは末っ子の（笑）

サフラワーのリゾット。これ、かなり旨い！みんなやってみて。

さて、これら道具達は、国産ビックミニバンの後部をめいっぱい使って入りきる。
XC60をお借りしている期間中に秋冬キャンプに行けるかどうかは、仕事の都合上定かではないので、XC60で大家族キャンプ・スペシャルシュミレーションを一足先にやってみることに。
手持ちの道具の積載体積を考えると、屋根にルーフキャリアをつけて、ラゲッジスペースをいっぱいに使って、それでもまだ入りきらない。タープ、チェア、クーラーボックスなどを減らせばなんとか収まるかなあ？あと寝袋も諦めなきゃいかん。夏はそれでもなんとかなるが、冬は寝袋無しじゃちときつい。ならば！と、

入らないなら引っ張ってしまえ！と、カーゴを引くのがベストとみた。普段はシティユースをするスタイリッシュなボルボも、欧米のようにバカンスにはキャビンを引いてキャンプへ行くのも憧れる。なんだか結構似合っているよね。いいかもしれない。これはいつか本気でやりたい。がしかし、これはこれでコストがかかるし、キャリア用の駐車場も必要だ。ならば！キャンプ道具は後部座席も倒してクルマにぶっこんで、愛する子供達はこうしてしまえ！

ということで、山名湖に捨ててあるスワン号を使ってみるのも良い。スワンにもまだ積めるぞ。
え？牽引は自信が無い人はどうすればいいかって？？　ご安心ください。引けないなら！

載せてしまえ！これで解決。我が家もXC60でキャンプに行けます。道交法に適用するか否かは調べていないので保証しません。4人家族のキャンプならXC60そのままで特に問題なく積めるだろう。すみません、これら全て、ふざけているわけではございません。常に世の中の常識を越えて物事を考えるお仕事なので、僕は真剣です。こんなくだらん事が、僕のお仕事なのです。こんな奇行を、徹夜までして真剣にやってこその、プロフェッショナルなのです。
あらあら、とんでもない奴をモニターに選んでしまった・・・と思われてる？？


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