特別レポーターとは?
XC60に乗って実現したいことを投稿したユーザーの中から、2名をXC60特別レポーターとして認定し、事務局から定期的に出されるミッションに対して、ブログでレポートを書いていただきます。
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走ってなんぼ!Volvo XC60ファーストインプレッション ~後編~
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前編はこちら
既に日光は木々の紅葉が始まっている。このあたりから、都会で埃まみれになった体がようやくリラックスできる空気になってゆく。気温は20度。
日曜日なのに早朝ということもあってクルマは少ない。木々の間を走り抜ける気持ちの良いドライブが続く。
そしてご存じ観光名所、日光いろは坂に入る。霧がすごい。ここは朝必ず霧が出る。一度でいいから野生の猿に本気で襲われるスリルを味わってみたいと思い、左右の森に目を配るが猿は現れず。
この左右連続する長い上り坂は今では片側一方通行で、対向車を気にすることなくアクセルを踏み込んで登坂できる道路だ。
ここでもXC60は3リッターのトルクを活かして力強く上っていく。一切のストレスはない。カーブの中心は角度もきつく、斜度もインコースになる程にきつくなるが、バラバラの斜度にまたがる4輪全てが接地を失うことなく踏ん張って上っていく。これはとても気持ちがよかった。
そこそこ速度を出していると、ハンドルを切れ角いっぱいで曲がる感じなのだが、それでも足は悲鳴もあげずに、派手な音も出さずに、とっても地味に、じっくりと平地と変わらぬトルク感で登っていく。タイヤの動きがちゃんとドライバーに伝わりながら曲がる。楽しい、とても楽しい。前途もしたが、トランクションコントロール性には相当頑張ったクルマに思える。
ハンドルも重さも、カーブの出口のハンドル戻りも、互いに軽すぎず重すぎずといった感じで実に素直な印象。これはきっと低重心なボディデザインも大きく影響していると思う。家族で乗っているミニバンでは、左右にロールして子供が必ず酔ってダウンしてしまう。愛犬のミニチュアダックスも即効ダウンする。XC60は、SUVの大きさを持ちながら、カーブでの安定性は乗用車並みだと感じる。
最近の国産車に乗っている人は、カーブの出口でハンドルを戻す際に、シュルシュルと手のひらでハンドル滑らせる傾向がある。僕もそう。ちなみに教習所でこれをやると、減点です。質実剛健な輸入車でこのシュルシュルを行うと、前進しようとする車の推進力に比例してハンドルのキックバックのきつくなり、カーブを曲がりきっていないのにハンドルが早く戻りすぎたりするが、このXC60は実に素直で国産車に限りなく近いように思った。そして国産車ほど軽すぎないから、カーブの角度に対して「ハンドルの回しすぎ」も無意識に無くなる。左右連続して曲がることがとても多い日本の道路事情に向いている。
腕力のない運転の苦手な女の子が操っても、「きゃ〜・・きゃ〜・・」と右へ左へ無駄にハンドルをバタバタと回すようなことは無くなると思う。「わたしこのクルマを、しっかり運転してる」って思える。
そんな訳でいつもはまだ続くのかと感じる日光いろは坂も、あっという間に終わってしまう。
張り切って運転していたこともあり、待ち合わせの時間より1時間も早くついてしまったので、友人が来るまで駐車場で寝ることに。早起きしてきたので眠くてたまらない。もう寝たいと思ったらすぐに寝たい。シートの電動リクライニングが「ウィ〜〜ン」と言いながらお上品に傾くスピードの遅さにイライラする。今日ばかりは、こんなものは手動でいいと思った。ハイテクも人間の素早さにはかなわない。早く寝かせてくれ。。。。
1時間後、友人が到着して叩き起こされる。早速フィッシャーマンへ変身する。
駐車場の管理人が駐車料金の精算にやってきてボルボのナンバーを見て「豊橋?遠いところご苦労だね〜。泊まりかい?」と。めどくさいから「ええ」と言っておく。
いざ、久々のフライフィッシングへと川へ降りる。この日光湯川は、英国式フライフィッシングが初めて日本に入ってきた最初の川としてフライフィッシャーには有名すぎる川だ。水源は日光の湯の湖で、そこから大きな滝を下って流れを作った湯川は、一面湿原の戦場ヶ原の真ん中を蛇行して横切り、下流に広がる中禅寺湖へと流れ込んでいる、数少ない日本のチョークストリームだ。ヨーロッパには山岳地帯ではない、こういった湿地帯に川が多く流れ、ここで釣りをしていると海外にいるような気分になる。
湯川にはブルックというマス科の魚が生息していて、この魚は1902年に英国人(スコットランド人?)トーマス・B・グラバー氏がアメリカから発眼卵を輸入し放流したのが始まりで、この後何度かの放流を重ね、ブルックは湯川に定着し自然繁殖をするようになった。なんでもこのどちらかが中禅寺湖に別荘を持っていたようで、英国貴族の趣味として輸入された魚。彼らによって、フライフィッシングという釣りもここ湯川で始まり全国に広がった。なのでフライフィッシングは日本で生誕100年を超えているのだ。
日本の自然渓流は全国の9割が9月30日をもって禁漁期に入る。この間は川魚たちは産卵期に入るためだ。彼らが産卵している間に釣り人が卵を踏みつけたり、デリケートな状態になっている魚を傷つけたりしないようにする為だ。
3月からの解禁期間中も、原則として僕らの釣りはキャッチ&リリース。釣ったらすぐに逃がす。よく「え?食べちゃだめなの??なら意味ないじゃん」と言われる。食べるのが目的ではない。魚と遊ぶのが目的である。魚にしてみれば、いい迷惑かもしれないが。。。。
そして、ありきたりな表現ではあるが、都会から離れて川に入って竿を振っていると、本当に無になれるのだ。川の音以外、なにも聞こえない。魚の事以外は何も考えていない時間になる。だから、別にその日魚が一匹も釣れなくても良い。川で竿振ってボーっとしているだけでいい。時々、ヤマメやイワナが釣れてくれると、気持ちが和やかになり、得した気分になれる。渓流のヤマメやイワナは魚体が本当に美しい。いつまでも眺めていたいほど美しい。ブラックバス等は、あの顔つきが今にも噛みつかれそうで恐ろしくて釣りたくない。
今日の釣果は4尾。正直、シーズン末期になると魚も相当警戒心が強い。先週のシルバーウィークではかなりの釣り人が訪れ、釣りまくったのであろう。
釣り人慣れした魚は、そう簡単に釣られてくれない。チビしか釣れなかったが、天気も良く、気温も清々しい良い釣り日和だった。
川からは戦場ヶ原を一望できる。大昔の火山によって川がせき止められてできた湖だったのが、長年の変化で湿地帯となっている。この季節は黄金に輝く草原で、まるで「風の谷のナウシカ」の1シーンのような世界だ。美しくもあり、どこか寂しくもある。有名な観光地でもあるので、川沿いに接地されたボードウォークはハイキングコースとなっていて、ハイカー達に背中を見られながらの釣りとなる。釣りをやらなくても一度訪れてはいかがかと思う素敵な場所である。
余談ではあるが、ハイカーマナーの基本とも言える、すれ違う時の「こんにちは」という挨拶がここ戦場ヶ原でも例に漏れずある。外国人観光客も皆が口々に言う「コンニチハ」を真似て、「コニチワ、コニチャア」と照れくさそうに言ってくる。
この日はどこかの団体ハイカーがいくつもあって、すれ違いざまに「こんにちは」がマシンガンのように連発される。僕はおそらく今日だけで200回は「こんにちは」を言った。釣り人以外と交流のある川も、この湯川くらいだ。
昼食は湯滝の茶屋で名物の舞茸そばを頂く。とてもおいしかった。
僕が食べているのを見て、サンドイッチを買っていた外国人観光客が真似をして舞茸そばを注文していた。
太陽も落ち始めて気温も下がり、釣果もかんばしくないので、今日は早めに引き上げる。
友人と中禅寺湖畔のカフェでココアを注文し、冷えた体を温め別れる。行きと同じように霧に包まれたいろは坂を快適に下り、高速道路へ。
東北道に入ったところで睡魔が襲ってきたので、PAで少し仮眠をとったら3時間も寝てしまった。大きな渋滞も無く夜10時を超えて帰宅。地元についたところで、ガソリンメーターがエンプティになる。リザーバーの猶予を含めても、今回の高速走行メインで満タン75L / 600km前後というところか。平均にして概算リッター8kmほど。エンプティ点灯後の残量値が未確認なのと、市街地が増えれば多少下がるとは言え、カタログスペックとはさほど差はない。
日曜日にお父さんを一人行動させてもらったお礼に、帰宅前に近くのコンビニで4人の子供達にアイスクリームを買う。大の大人がアイスクリームを4つもレジへ持ち込むと、心なしか店員の視線が刺さる。。。別にいいだろう、大人が何個アイスを食おうと。
荷物を出すためにリアハッチを開けると、ふとしたことに気がつく。エンジンもかけておらず、ライトもついていないのに、電動ハッチを開けると、テールランプが自動点灯するのだ。荷物を出し入れする人の安全性への気配り。細かい心遣いが伺える。これ発案した人、きっと素敵なお人柄でしょう。
そして僕がクルマを乗る時にいつも気にする部分、それはフロントブレーキのブレーキダストだ。(ブレーキによって飛び散った鉄粉、汚れ)
こと輸入車はこれがしこたま多い。停止能力の高いブレーキパッドほど、パッドの摩擦量に比例して汚れは多くなる。洗車しても10km走ったらもう黒ずんで汚れるものだ。クルマが綺麗に見えるかどうかは、5割はホイールが綺麗かどうかなのだ。しかし驚いたことに、このXC60は今日だけで500kmも走り、下りの日光いろは坂で散々ブレーキを踏んだのに、ほとんど汚れていない。それでいてブレーキはしっかり効く。これには驚いた。洗車サイクルが減るということは、経済的にも効果がある。奥様も笑顔になる。
次回は仕事でXC60で都内へ出る。いざ都会へ。
とりあえず今日はおつかれさん。明日もよろしく。
Volvo XC60ファーストレポート終了。
既に日光は木々の紅葉が始まっている。このあたりから、都会で埃まみれになった体がようやくリラックスできる空気になってゆく。気温は20度。
日曜日なのに早朝ということもあってクルマは少ない。木々の間を走り抜ける気持ちの良いドライブが続く。
そしてご存じ観光名所、日光いろは坂に入る。霧がすごい。ここは朝必ず霧が出る。一度でいいから野生の猿に本気で襲われるスリルを味わってみたいと思い、左右の森に目を配るが猿は現れず。
この左右連続する長い上り坂は今では片側一方通行で、対向車を気にすることなくアクセルを踏み込んで登坂できる道路だ。
ここでもXC60は3リッターのトルクを活かして力強く上っていく。一切のストレスはない。カーブの中心は角度もきつく、斜度もインコースになる程にきつくなるが、バラバラの斜度にまたがる4輪全てが接地を失うことなく踏ん張って上っていく。これはとても気持ちがよかった。
そこそこ速度を出していると、ハンドルを切れ角いっぱいで曲がる感じなのだが、それでも足は悲鳴もあげずに、派手な音も出さずに、とっても地味に、じっくりと平地と変わらぬトルク感で登っていく。タイヤの動きがちゃんとドライバーに伝わりながら曲がる。楽しい、とても楽しい。前途もしたが、トランクションコントロール性には相当頑張ったクルマに思える。
ハンドルも重さも、カーブの出口のハンドル戻りも、互いに軽すぎず重すぎずといった感じで実に素直な印象。これはきっと低重心なボディデザインも大きく影響していると思う。家族で乗っているミニバンでは、左右にロールして子供が必ず酔ってダウンしてしまう。愛犬のミニチュアダックスも即効ダウンする。XC60は、SUVの大きさを持ちながら、カーブでの安定性は乗用車並みだと感じる。
最近の国産車に乗っている人は、カーブの出口でハンドルを戻す際に、シュルシュルと手のひらでハンドル滑らせる傾向がある。僕もそう。ちなみに教習所でこれをやると、減点です。質実剛健な輸入車でこのシュルシュルを行うと、前進しようとする車の推進力に比例してハンドルのキックバックのきつくなり、カーブを曲がりきっていないのにハンドルが早く戻りすぎたりするが、このXC60は実に素直で国産車に限りなく近いように思った。そして国産車ほど軽すぎないから、カーブの角度に対して「ハンドルの回しすぎ」も無意識に無くなる。左右連続して曲がることがとても多い日本の道路事情に向いている。
腕力のない運転の苦手な女の子が操っても、「きゃ〜・・きゃ〜・・」と右へ左へ無駄にハンドルをバタバタと回すようなことは無くなると思う。「わたしこのクルマを、しっかり運転してる」って思える。
そんな訳でいつもはまだ続くのかと感じる日光いろは坂も、あっという間に終わってしまう。
張り切って運転していたこともあり、待ち合わせの時間より1時間も早くついてしまったので、友人が来るまで駐車場で寝ることに。早起きしてきたので眠くてたまらない。もう寝たいと思ったらすぐに寝たい。シートの電動リクライニングが「ウィ〜〜ン」と言いながらお上品に傾くスピードの遅さにイライラする。今日ばかりは、こんなものは手動でいいと思った。ハイテクも人間の素早さにはかなわない。早く寝かせてくれ。。。。
1時間後、友人が到着して叩き起こされる。早速フィッシャーマンへ変身する。
駐車場の管理人が駐車料金の精算にやってきてボルボのナンバーを見て「豊橋?遠いところご苦労だね〜。泊まりかい?」と。めどくさいから「ええ」と言っておく。
いざ、久々のフライフィッシングへと川へ降りる。この日光湯川は、英国式フライフィッシングが初めて日本に入ってきた最初の川としてフライフィッシャーには有名すぎる川だ。水源は日光の湯の湖で、そこから大きな滝を下って流れを作った湯川は、一面湿原の戦場ヶ原の真ん中を蛇行して横切り、下流に広がる中禅寺湖へと流れ込んでいる、数少ない日本のチョークストリームだ。ヨーロッパには山岳地帯ではない、こういった湿地帯に川が多く流れ、ここで釣りをしていると海外にいるような気分になる。
湯川にはブルックというマス科の魚が生息していて、この魚は1902年に英国人(スコットランド人?)トーマス・B・グラバー氏がアメリカから発眼卵を輸入し放流したのが始まりで、この後何度かの放流を重ね、ブルックは湯川に定着し自然繁殖をするようになった。なんでもこのどちらかが中禅寺湖に別荘を持っていたようで、英国貴族の趣味として輸入された魚。彼らによって、フライフィッシングという釣りもここ湯川で始まり全国に広がった。なのでフライフィッシングは日本で生誕100年を超えているのだ。
日本の自然渓流は全国の9割が9月30日をもって禁漁期に入る。この間は川魚たちは産卵期に入るためだ。彼らが産卵している間に釣り人が卵を踏みつけたり、デリケートな状態になっている魚を傷つけたりしないようにする為だ。
3月からの解禁期間中も、原則として僕らの釣りはキャッチ&リリース。釣ったらすぐに逃がす。よく「え?食べちゃだめなの??なら意味ないじゃん」と言われる。食べるのが目的ではない。魚と遊ぶのが目的である。魚にしてみれば、いい迷惑かもしれないが。。。。
そして、ありきたりな表現ではあるが、都会から離れて川に入って竿を振っていると、本当に無になれるのだ。川の音以外、なにも聞こえない。魚の事以外は何も考えていない時間になる。だから、別にその日魚が一匹も釣れなくても良い。川で竿振ってボーっとしているだけでいい。時々、ヤマメやイワナが釣れてくれると、気持ちが和やかになり、得した気分になれる。渓流のヤマメやイワナは魚体が本当に美しい。いつまでも眺めていたいほど美しい。ブラックバス等は、あの顔つきが今にも噛みつかれそうで恐ろしくて釣りたくない。
今日の釣果は4尾。正直、シーズン末期になると魚も相当警戒心が強い。先週のシルバーウィークではかなりの釣り人が訪れ、釣りまくったのであろう。
釣り人慣れした魚は、そう簡単に釣られてくれない。チビしか釣れなかったが、天気も良く、気温も清々しい良い釣り日和だった。
川からは戦場ヶ原を一望できる。大昔の火山によって川がせき止められてできた湖だったのが、長年の変化で湿地帯となっている。この季節は黄金に輝く草原で、まるで「風の谷のナウシカ」の1シーンのような世界だ。美しくもあり、どこか寂しくもある。有名な観光地でもあるので、川沿いに接地されたボードウォークはハイキングコースとなっていて、ハイカー達に背中を見られながらの釣りとなる。釣りをやらなくても一度訪れてはいかがかと思う素敵な場所である。
余談ではあるが、ハイカーマナーの基本とも言える、すれ違う時の「こんにちは」という挨拶がここ戦場ヶ原でも例に漏れずある。外国人観光客も皆が口々に言う「コンニチハ」を真似て、「コニチワ、コニチャア」と照れくさそうに言ってくる。
この日はどこかの団体ハイカーがいくつもあって、すれ違いざまに「こんにちは」がマシンガンのように連発される。僕はおそらく今日だけで200回は「こんにちは」を言った。釣り人以外と交流のある川も、この湯川くらいだ。
昼食は湯滝の茶屋で名物の舞茸そばを頂く。とてもおいしかった。
僕が食べているのを見て、サンドイッチを買っていた外国人観光客が真似をして舞茸そばを注文していた。
太陽も落ち始めて気温も下がり、釣果もかんばしくないので、今日は早めに引き上げる。
友人と中禅寺湖畔のカフェでココアを注文し、冷えた体を温め別れる。行きと同じように霧に包まれたいろは坂を快適に下り、高速道路へ。
東北道に入ったところで睡魔が襲ってきたので、PAで少し仮眠をとったら3時間も寝てしまった。大きな渋滞も無く夜10時を超えて帰宅。地元についたところで、ガソリンメーターがエンプティになる。リザーバーの猶予を含めても、今回の高速走行メインで満タン75L / 600km前後というところか。平均にして概算リッター8kmほど。エンプティ点灯後の残量値が未確認なのと、市街地が増えれば多少下がるとは言え、カタログスペックとはさほど差はない。
日曜日にお父さんを一人行動させてもらったお礼に、帰宅前に近くのコンビニで4人の子供達にアイスクリームを買う。大の大人がアイスクリームを4つもレジへ持ち込むと、心なしか店員の視線が刺さる。。。別にいいだろう、大人が何個アイスを食おうと。
荷物を出すためにリアハッチを開けると、ふとしたことに気がつく。エンジンもかけておらず、ライトもついていないのに、電動ハッチを開けると、テールランプが自動点灯するのだ。荷物を出し入れする人の安全性への気配り。細かい心遣いが伺える。これ発案した人、きっと素敵なお人柄でしょう。
そして僕がクルマを乗る時にいつも気にする部分、それはフロントブレーキのブレーキダストだ。(ブレーキによって飛び散った鉄粉、汚れ)
こと輸入車はこれがしこたま多い。停止能力の高いブレーキパッドほど、パッドの摩擦量に比例して汚れは多くなる。洗車しても10km走ったらもう黒ずんで汚れるものだ。クルマが綺麗に見えるかどうかは、5割はホイールが綺麗かどうかなのだ。しかし驚いたことに、このXC60は今日だけで500kmも走り、下りの日光いろは坂で散々ブレーキを踏んだのに、ほとんど汚れていない。それでいてブレーキはしっかり効く。これには驚いた。洗車サイクルが減るということは、経済的にも効果がある。奥様も笑顔になる。
次回は仕事でXC60で都内へ出る。いざ都会へ。
とりあえず今日はおつかれさん。明日もよろしく。
Volvo XC60ファーストレポート終了。
by specialreporter
| 2009-10-02 16:45
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石田基紀
職業 :映画プロデューサー
趣味 :フライフィッシング・キャンプ・写真・アート・プロダクトデザイン鑑賞・ドライブ・クルマいじり・バイクいじり。なんでも自分で造ること?
36歳にして4人の子持ちです。映画のプロデュースを生業としています。平日は基本的に仕事ですが、長期の映画撮影などのない場合、週末は家族と過ごしています。それでも子供4 人を引き連れてはできない”釣り”という趣味もあり、平日にこっそりと川へ出かけたり、どこかへ写真を撮りに行ったりすることを企んでいます。
職業 :映画プロデューサー
趣味 :フライフィッシング・キャンプ・写真・アート・プロダクトデザイン鑑賞・ドライブ・クルマいじり・バイクいじり。なんでも自分で造ること?
36歳にして4人の子持ちです。映画のプロデュースを生業としています。平日は基本的に仕事ですが、長期の映画撮影などのない場合、週末は家族と過ごしています。それでも子供4 人を引き連れてはできない”釣り”という趣味もあり、平日にこっそりと川へ出かけたり、どこかへ写真を撮りに行ったりすることを企んでいます。
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