漫画じゃないです。
映画です。
久しぶりなのに、番外編臭プンプンでごめんね(笑)
「アリス・イン・ワンダーランド」
見てきました!
見たのはちょっと前なんだけど、興奮冷めやらぬなので、ソムリエしちゃおっかなと。
みなさんご存知、ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」が原作。
ですが、原作では少女だったアリスが成長して、映画では19歳になってます。
周りは「そろそろ結婚を…」という目で見るけど、当のアリスは乗り気じゃない。
プロポーズされたその場から、アリスは逃げ出してしまいます。
白いうさぎを追いかけて……。
たどり着いたのは、うっそうと緑が生い茂る見知らぬ場所。
目の前には、うさぎ、ねずみ、不思議な双子。
どうやら彼らが探しているのは「アリス」という名前の少女らしいのですが、自分ではないと口々に言われ困惑してしまいます。
しかし、彼ら以外にも、「アリス」を探している人たちが居て―――。
と、まあ、原作とはまったく違うお話の今作。
あ、ジョニー・デップ演じるマッドハッターは、このあと出てきます。
彼はかなりのキーパーソン。
ディズニーのアリスしか知らなかった私はびっくり。
いや、しかし。
さすがジョニー・デップ。
さすがティム・バートン監督。
想像を遥かに越えた新しい「アリス」。
新しい「ワンダーランド(アンダーランド)」。
アリスの心の成長を描きつつ、赤の女王と白の女王の対比、マッドハッターの気持ちの揺らぎを、バランスよく一つの作品の中に織り込んでいるなと。
非現実なモンスターが出てきてのアクションなど、大人の少年心に火を付けるシーンも見応えたっぷりです。
個人的に好きなシーンは、かなりラスト。
アリスが地図を広げて語るシーンは、すごく頼もしくかっこよい。
最初の頼りなさげなアリスは、そこにはいないんです。
今回、私は吹き替えで見たんですが。
3Dメガネをかけて見る場合、その方が落ち着いて見れるかもです。
「自分は字幕派なので…」という方も、目を疲れさせないためには吹き替えがおすすめですよ♪
しかし…。
アリスってすごいなぁ。
何度も映画化されて、グッズ化されて、ともすれば一種のブランドにもなっているんじゃないだろうか。
同じディズニーの作品を例に出すと、シンデレラモチーフや白雪姫モチーフより、アリスモチーフの方が圧倒的に多い気がする…世界的に。
作品としてはシンデレラや白雪姫の方が有名なのにね。
まぁ、ガラスの靴やリンゴに比べて、時計・トランプ・うさぎ・帽子など、アイテム数が多いからかな。
あと、「お姫様」か「冒険」かの違い。
私は、断然「冒険」が好き。
アリスもそうだけど、ピーターパンもね。
女の子が主人公ではあるけど、なんとなく…男女共に受け入れやすいのではないでしょーか?
そんなこんなで、久しぶりのソムリエは、映画「アリス・イン・ワンダーランド」をお届けしました☆
あ、コナンは来週見に行きます!(笑)
まだやってる…よね?