ただいま。（帰ってきたのは１２時半です。今は１時半だけど^^;）
遅くにごめんなさい。
今日はアニカンRADIOのみんなでお食事＆飲み会でした（＾ワ＾）
しょうが梅酒はおいしかったけど……もう少ししょうが弱めでもよかったかな（笑）
コロムビアのスタッフ様方からもホワイトデー的なものをいただいてしまった･･･！
ありがとうございますっ！！
お菓子と、癒し系DVDと、オススメの漫画。
漫画は帰りの電車で一巻を読みました。
このブログが書き終わったら、二巻を読みます。

『娚の一生』（おとこのいっしょう）　という作品。

機会があったらこれも紹介したいな。



さて、今日は。
少年漫画です。
こちら。



「CHIMES～チャイムズ～」　です。
作者は渡辺静さん。
マガジンSPECIALで連載されていた作品で、全5巻です。

いじめられっこでゲームが大好きな主人公、雨宮 一太郎（あまみや いちたろう）。
ある日、彼のパソコンに一通のメールが届きます。
それは、彼が通う鳴鐘学園を舞台にしたオンラインゲーム「CHIMES」の招待状。
ゲームをスタートした彼を待っていたのは、同学年の4人の生徒たちだったのです。

同じクラスのいじめっ子、柴 充（しば みつる）。

隣のクラスのひょうきん者、御園 勝巳（みその かつみ）。

隣のクラスの不思議系ムダ知識女王、市之瀬 薫子（いちのせ かおるこ）。

そして。

同じクラスで、一太郎の憧れの存在でもある、立花 織絵（たちばな おりえ）。

「ゲームオーバーになると二度とプレイできない」、その言葉の意味を知る4人と、何も知らない一太郎。
5人の冒険が、見えざる敵との戦いが、今始まる―――！！！



と、いった感じです。
イラストは、主人公の一太郎とヒロインの立花さん。
二人の関係が、とても好きです。

力は弱く、気も弱い一太郎。
いつも明るく、サバサバしている立花さん。

そんなふたりが、ゲームの中だと立場が逆転。

冷静な判断力と、大胆な行動力。
ピンチに陥った立花さんを、騎士の名に相応しく、一太郎が助けるのです。

あとはやっぱり、ゲームをプレイしている時の生き生きしている一太郎は可愛いよね（笑）
「立花さんにいいとこ見せなきゃ！」っていう下心が見え隠れしてて（＾ワ＾；）
恋する男の子は、いつも一生懸命なのです。

個人的には、４巻ラストから５巻にかけては、ドキドキしっぱなしでした～。
結局、「CHIMESとはいったい何なのか」「誰が作ったんだ」みたいな疑問を抱えて彼らはプレイしているわけですから。
それが少しずつ明かされていくのは、すごく楽しかったですね～♪

悲しいエピソードもあります。
でもそれが、誰かの勇気にもなります。
何かのきっかけにもなります。

高校一年生の時の自分が同じ状況に置かれたら……怖くて逃げ出しちゃうかもしれない。
でも、主人公たちを見ていると、逃げたくないって気持ちにもなる。
人生はゲームじゃないけれど、作品から教わった大事な気持ちは、これからも持ち続けられると思う。
勇気を持って、一歩ずつ。
彼らのように。