さて。
今回の舞台は、とある事情により「登場人物=役者名」が発表できませんでした。
観劇してくださった方はわかると思うんですが、DVD待ちの方もいらっしゃると思うので、大丈夫な方のみ、この先をご覧くださいませ~。
ちなみに、舞台では語られなかった原作ネタもありますのでご注意を!
ということで、キャスト紹介です!
左から「舞原零央」役の古原靖久くん、「朽月夏音」役の井ノ上奈々、「紀橋朱利」役の平野良くん。
私立美波高校演劇部メンバー。
朱利と夏音が同い年で、零央は後輩。
そんな関係。
舞台では、風夏も同じ部活だった的な台詞がありましたが、実はちょっぴり違います。
だから、この3人が正真正銘の演劇部仲間なのです。
どんなお芝居をやってたんだろう?
みんな役者だったのかな?
それとも裏方?
いろんな想像をしちゃいます。
高校生には難しそうだけど、夏音はチェーホフとかやってそう(笑)
零央は、大道具作るの得意そうだよね。
でも、力加減失敗して、逆に壊しちゃったり。
朱利は何かな~。
演出とか似合いそうだよね。
もしくは音響。
役者は嫌がりながらも、最後に引き受けそう。
押しに弱い?(笑)
今回は2人とも主役のような立ち位置で、ヒロインの紗矢を巡ったライバルのような関係性だったけど、役者2人はとってもとっても仲良しでした。
お茶目で天然で弟キャラのヤスくん。
視野が広くて頼りがいのある良くん。
みんな、このふたりのやり取りを見るのが大好きでした。
ひとりひとりにも触れましょうか。
ヤスくんは、本当にムードメーカー。
彼がいると、現場が明るくなりました。
いつも満開の笑顔で。
私のこと、最初は「奈々ちゃん」って呼んでくれてたのに、いつの間にか「Canon(キャノン)」って呼んだりして。
「Canon」=「カノン」=「夏音」だそうです(笑)
まぁ、通じるからいいんですけど。
舞台上での彼とのやり取りは、ほとんど睨んだ記憶しかありません。
あと、ちょっと哀れんだり(-ー-)←こんな顔で。
でもね。
いつも、笑いをこらえるのが大変だった。
つまづいたり、転んだり、ぶつかったり。
大丈夫?と思いつつも、やってしまった後の自分へのフォローの仕方が可笑しくって。
「蒼空時雨」というわりとシリアスな雰囲気の作品で、あんなに笑えたのは紛れもなくヤスくんのおかげです。
ヤスくん、ありがとう。
良くんは年下だけど、お兄さんみたいな感じ。
いや、先輩かな?
舞台経験が豊富で、冷静にみんなを見てて。
打ち上げの時に私の分析結果を聞いたら、なんだかいろいろ当てはまっていて。
素直に「すごいな」と思いました。
が。
良くんにも面白い部分はたくさんあって。
彼、笑いが隠せないんですよね。
金子恭平くんのバースデーサプライズをやった時に、仕掛けが始まる前からずーっとニヤニヤが止まらなかったらしく。
途中から机に突っ伏して顔を隠していました。
嬉しかったんでしょうね。
恭平くんの驚いた顔と喜んだ顔を見れるのが。
ただ、あまりにも早いダウンに、私もつられそうになったぞ!
前の舞台の本番が重なっていて稽古には一週間遅れての参加だったけれど、すぐにみんな仲良くなったのはやっぱり良くんがいてこその7人だからだと思う。
良くん、ありがとう。
次は、「譲原紗矢」役の水谷妃里ちゃんと「楠木風夏」役の平田弥里ちゃんをご紹介します!