デビュー時からお世話になっている山野楽器さん。
その銀座山野で複数管オカリナ名手、若手気鋭の
オカリナ奏者、弓場さつき先生に複数管オカリナを
習って来ました!#オカリナ#ocarina
オカリナを吹いて数十年。
土で出来た、、何とも儚くも温かいオカリナの
癒しの音色。それは他の楽器には真似が
出来ません。波長が円形、丸い輪なのです。
「輪」とも取れるし私は「和」とも
受け取っています。
まさに「和を以て尊しとなす」のごとくです。
30年前に宗次郎師匠にこの音色の洗礼を受けました。
オカリナ一本で数万人を魅了する姿に感銘。
この楽器にしかない波長があるのです。
しかしオカリナを始めると必ず誰もが
ぶつかる壁があります。
そのキー、いわゆる音階・音域の狭さです。
1オクターブとちょっとしか出ないので
ポピュラーソング(オーケストラもそう
です…出したい音階出せないのです。
上は「ファ」まで。
歌謡曲には「ソ」や「ラ」が頻繁に
出て来るので管を無理やり持ち換えるか
演奏を諦めるか、、そんな選択肢しかないのも
事実で童謡などはまだ対応できますが
infixの曲ももちろん吹けません。
アジア各国で広がりながら日本では
リコーダーに適わない現実が残念です。
そこでキーを広げいくつかの管を繋げた様な
複数管がオカリナ出来たワケです。
その複数管のパイオニアでオカリナも作り
プロデュースもされご自分も一流の複数管オカリナの
トッププレイヤーが大沢 聡 先生です。
イケメン、超絶プレイ、実業家…大沢先生、ちょっと…
非の打ち所がありません。~┐('~`;)┌
すみません、ワタシもこのビジュアルと技術が欲しい(笑)
本当に凄いですね、オカリナに対する
熱意や想いと次々にそれを実現して行く力。
オカリナで吹ける範疇でいいじゃん?とおっしゃる
方もいますが、フルートやピッコロの様に
せめて自分の、infixの曲は演奏したい、、私のように
思う人も居るわけです。
この大沢先生の一番弟子?というか
秘蔵っ子と言いますか、もはやご自分の
モデルさえ発表されて全国で活躍されて
いるのが 弓場さつき先生です。
アポ取って二か月くらい軽く待ったかな?
ようやくお会いしててほどきを受ける事が
出来ました。さつき先生も同郷、福岡です。
これまでに無いオカリナの新しい概念や
可能性など短時間でしたが教えて頂きました。
また銀座山野楽器さんで昔みたいに
インストアライブなどさせて頂きたいです。
年内、もうスケジュールいっぱいなのですが
その間を縫って新しいオカリナ、この複数管にも
チャレンジしたい!と思っています。
良い管が欲しくなってカタログを見る(笑)
体に良い波長、波動、良い脳内ドーパミンを
出してくれるオカリナの不思議な音色、
もっと多くの方々に知っていただきたいです。
秋には今年最後のソロもやりたいし。
来年は今年みたいに何度も故郷にも帰れないと想うし。
この複数管オカリナもはじめると
とても楽しく吹けなかった諦めたキーの
曲が演奏できてご機嫌です!
さぁ、今日はオカリナ持って鳴りのチェックにスタジオに
行って来ますのて、今後、軽くご期待下さい。
長友じょうせい