1991年 デビュー曲 『ROMANCING JOURNEY』
翌年レコーディングした『WINNERS FOREVER』
infixのスタイルが確立して来た『answer』
それらの曲が完成した時を想い出している…
毎回、作品が仕上がると「もう全てを出し切った。
これ以上のモノは作れない」そう想う。
スタジオで全身全霊でレコーディングした
大切な、自分たちの分身でもある曲を家に
持ち帰って聴く、その度にそう感じて来た。
自分たちで自分たちのハードルを上げる様に
その時に持てる力の全てを尽くして来た。
令和元年 2019年6月9日 やがて朝かな。
この所の夏日が嘘の様にすっかり冷え込み
冷たい霧雨のようなものが降っている。
その空気の中で新譜『星空~hoshizora~』を
通しで初めて完成形として聴いている。
勝ちとか負けとか売れるとか売れないとか
そんな価値観なんざどうでも良くなるくらいに
infixの世界観を昇華させた音がここに生まれた。
この4人でもう30年以上、音を紡いで来た、
そしてまだ進化を続けている。その中に
介在する一貫したメッセージ性や追及した
音の連なり、ROCK SYMFONY(ロックシンフォニー)
確実にinfixのスタイルとして極まっている。
何て素敵で凄いメンバーなんだろう。
何て凄い感性や可能性を持った人たちなんだろう。
壁があればまたそれを越えて行く。
音楽に対する飽くなき探求心は何なのだ?!
新曲をライブリハーサルで演りながら実は
何でか胸に沁みて目頭が熱くなっていた。
何か涙がこぼれそうな、、喜びなのか
刹那さなのか?分からない、未だにね。
難しい事をいとも簡単そうにやってみせるから
誰にでも出来るのか?と勘違いされる。
器用貧乏だと言われて久しいがその通りだ。
でもギミックも何もないミュージシャンとしての
実力や音を歌を知っているから今でもメンバーで
ありながら生のそれを聴くと「わ、本物だ!」
「本人が演奏して歌ってる!」そんなファンの
ような想いに駆られるんだ。
理屈っぽい事を伝えたかったんじゃないけど
こんなに熱くさせてくれるinfix Sound。
デビューの時からの音、その進化の過程の
曲や歌やメッセージ、それを追いながら
今回の新譜を聴いて下さい。新曲の輝き、
そして決してドームやアリーナじゃない、
だけど10代や20代に紡いで叩き出した
メロディーを50歳を越えてなお先を見詰めて
ステージでパフォーマンスしている音やハートを。
何も要らないや!俺にはコレがあるじゃん?!
そう想わせてくれる絡み合う歌と楽器と
言葉とフレーズと。また越えられない高い
ハードルが出来た。でもまた次に越えて行く
のだろう~きっとこの人たちは。
人間は可能性というものを秘めている。
それを教えてくれる毎回の新曲が好きだ。
それを実現してくれるinfixというバンドが
好きで未だに一番のファンをやっている。
雨の朝、すっかり辺りは明るくなった。
この先に何があるのか?6月29日に共に
会場で、、確かめ合いましょう…。
infix vocal 長友仍世
JYOSEI NAGATOMO from infix