こんな歳になり、友達には孫も居るけど
俺はこんな仕事で心配かけて音楽やってる。
ネットで書かれた事は親族にも迷惑をかける。
子供の頃から全力で歌う、それしか出来ない…。
来月の久しぶりの4人で迎える12月のステージを
前に、メールもらった。
母ちゃんから 。
「今だに 四人揃って ライブが
出来るなんて奇跡に近いと思いますよ。
おかげさま 以外無いですね~ 全てに感謝
感謝ですね。
私は祈ります…成功を」
グッと込み上げるモノがあった。
喜びよりも心配したり心を痛めた事の方が
遥かに多かったと想う。
きっと願っていた様な結果も形も何も見せて
あげられなかったと想う。
それでもまだ歌い続けるしかない。親からもらった
この声や身体という宝を駆使して。
infix official YouTube channel:
パピーからは今年、カギかけ黄門さまの鈴木社長、
利研ジャパンさんのインタビューの際にお世話になった
ウルトラマンのアラシ隊員こと毒蝮三太夫師匠の
言葉が送られて来た。
80歳を過ぎた今も人を楽しく笑わせ時に
悩みに耳を傾け、同じ屋根の下に住む奥様に
わざわざハガキで出来事を送る筆まめさ。
僕も実物を拝見しましたが、まるで芸術作品の
ような達筆なお手紙を書かれます。
字はその人を写し出すな、、と。
歌も心の耳で聴けばその人となりが見えるかな。
死ぬまで無垢な歌を追い掛けたいと想う…。
『Heart to Heart』その評価が嬉しいです。
30年間を集約してこれからの未来を指す曲。
27年前の12月、デビュー前の日本青年館での
コンサートをやった事すらまだほんの数年前の
ことの様に思えるのです。
それだけ鮮明な記憶としてどの場面も脳裏に
焼き付いています。
ステージの一曲目、ドラムのカウントと共に
前の振り落としの斜幕(暗幕)が落ちると同時に
マイクに当たってマイクまで落ちてスタンドだけ(笑)
「えッ?!どうしよう、どうやって歌う?」と
思ったらスタッフがマイクを拾ってすぐ
装着して何とか間一髪で危機を逃れた。
一曲目から歌えない~ マジで危機一髪(笑)
今だから笑える、今だから振り返れる事も
たくさんある。
12月8日の infix One-man Liveまでは
極力、何もない様に、ライブ集中したい。
ギター掻き鳴らす曲から繊細でデリケートな曲まで
幅広くあらゆる角度から聴いて欲しいと思います。
いま、平成最後の年に聴くinfixの曲を
メロディーをどうか存分に堪能して下さい!
infix 長友じょうせい