新曲が完成した時の喜びってのはアマチュアの、
それこそ学生の時のトキメキと変わりないとよ。
完成した音を持ち歩き色んなシチュエーションの
中で聴いて6月30日ワンマンライブを想像してます。
歌もなかなかOKが出なくてねぇ~。
久しぶりのダメ出し、厳しいジャッジだったり。
何だかセカンドアルバム「JUST A HERO」の頃
あたりに凄く苦心した歌録音とか、歌詞の表現に
悩んで迷ってスタジオを変えて歌ったりした
「涙・抱きしめて」あたりの時の
レコーディングとか色んな事を思い出してた。
凄く苦労してレコーディングした作品は
思い入れも深くてちょっと愛しく感じるんよね。
気分転換や場所を変えたり本読んだり、映画見たり
(映画は 釣りバカ日誌<笑)
逆に一切の音楽から自分を隔離してみたり。
そんな苦労の末に仕上がった曲はまた格別。
余りに歌への思い入れが強かったり感情が高ぶると
力が入ったり思いの丈をぶつけ過ぎて
くどい歌になったりする。
そこをメンバーは聴き逃さない(笑)
久しぶりのinfixのレコーディングで
いい感じなんだけど「もういっちょ頑張ろう!」みたいな(笑)
「えー!どこが悪いんよ?いい歌やろ?」と
想っても、よくよく聴いてみると小手先で
歌ってたり感情移入し過ぎたり。
5年を越える歳月を更に越えてまさに
満を持して制作した等身大のinfix。
きっと俺ら同世代にも、またこれから人生を
歩んで行く若い世代にも何かの指針を
感じてもらえると信じています。
今日も色んな場所で聴いて来ました。
そう、昨日は「大安」でした!
このシングルは6月30日のinfixワンマン
ライブを皮切りに発売したいと想ってます。
一般流通の前に、やはりCDをジャケットと共に
いち作品として手にして欲しいと思って
配信リリースはしない予定です。
CDは枚数限定になるので、ぜひワンマンライブの
会場や多分やる予定の事務所通販で
手にして下さい。
タイアップとかパワープレイとか何も無い、
楽曲勝負なので 皆さんの声で応援し推してもらうしか
拡散方法がないので『Heart to Heart』も『sailing』も
ぜひ俺らと一緒に広めて下さい。
30年経ってもinfixはinfixらしいサウンドです。
そういう自分たちの音楽性にも自負があります。
30年、一緒に音を作って来たからかな?
美味しいお茶を頂きながら空高く飛ぶ
飛行機を追いながらいい心地で聴いていました…。
infix vocal 長友仍世