今日も暑いですね~。
全国では大雨の地域もあるというのに、やっぱり東京はカラ梅雨でしょうか。なんだか熱帯地域の気候になってきてしまいました。
渋谷の
文化村に、映画「アルゼンチンタンゴ 伝説のマエストロたち」を見に行ってきました。

見に行ったのは、火曜の夜19時40分の回だったのですが、10分前に行って後ろの真中をキープできました。でも、ほぼ満席だったかな。
お客さまから、最近見た映画でおすすめなのが、この「アルゼンチンタンゴ」と「トロッコ」だというので、思い立って火曜の1000円の日に行ってきました。
アルゼンチンタンゴの黄金時代を築いたスターたちが、もう一度集まって夢のようなコンサートをするというドキュメンタリー映画です。
タンゴといえば、ピアソラのリベルタンゴをヨーヨー・マが弾くチェロ版くらいしか知らないのだけれど、映画の中でアルゼンチンタンゴを聞いて、本当にいい!!と思いました。
なんていうか、裸のたましいが伝わってくるような。
それから、脳内ホルモンのセロトニンだかなんだかを分泌させるようなビートがいいんですね。Shall we dance?人気もこれですね。ダンス教室に通いたくなってきました。
これは、私だけの意見かもしれませんけれど、この間書いた韓国ドラマ音楽に使われていた
ヴィヴァルディの調和の幻想にも通じるものを感じました。弾けもしないヴァイオリンが弾きたくなるといった音楽です。
つまり肉体に何か影響を与えるんですね。
この映画は、ストーリーはほとんどありません。往年のマエストロたちが同窓会のように集まってきて、その衰えない才能をもう一度披露するといった内容です。
アルゼンチンは遠いからとても行かれないし、CDじゃ物足りなそうだし、こういうのを映画にするのもとてもいいなぁと思いました。