雑学のためなんですけれど、最近、図書館で美容に関する本をかたっぱしから斜め読みする、ということをしています。
とりあえず、あまり選ばずに借りてきています。先週借りたのがこれら。
おもしろかったり、役に立つようでしたら、しっかり書きますね。ざっと読んで、一応読書禄をつけていますが、途中で止めることもしばしばです。
「不潔の歴史」なんて、タイトル見て笑ってしまいました。よくヨーロッパの貴婦人たちは、香水で体臭をごまかしていたっていう話は聞きますよね。そういう話かなぁと思ってパラパラめくってみましたけれど、神経質に洗っていたという時代もあったようで、そんなところを読みました。まだ途中です。
「美女の歴史」ですが、こちらは、主に美意識の歴史です。拒食症は、飽食の時代におこる現代病かと思っていたら、昔から不健康な顔色や痩せた頬が美しいと思われていた時代があったんですね。不健康というのも、人の気持ちをひく、ひとつの動物的アピールだということなんでしょうか。それに、昔の化粧剤のせいで命を縮めていた可能性がありそうです。
西洋の絵画でよく額がやたらと広い絵がありますでしょう。あの時代は、額は窓のように広く、つやつやしていることが美女の条件だったので、生え際を脱毛していたそうです。
・・・脱毛した額には、再び毛が生えてこないようにコウモリやカエルの血、毒人参の汁、焼いたきゃべつの灰を酢につけたものを塗った・・・ 毒人参の汁なんて、体に悪そうでしょう。
とはいっても、後世になって、2009年頃には、そんな美容法が流行っていたんだ、恐いね~なんてこともあるかもしれませんね。
今日のいただきものは、干し芋です。すっごくおいしいのでびっくりしました。Oさんありがとうございます。