夏祭りの季節になりましたね。帰りの電車で浴衣姿の人をちらほら見かけるようになりました。明日は隅田川の花火大会。すごい人なんでしょうね。東京に住みながら一度も行ったことがないです・・・。でも今年は神宮の花火が見れる予定。神宮は8月7日です。さぁ、それまでに何とか浴衣をマスターしないと。
帯までは、1回では難しいので、今回は浴衣のみ。綺麗に着るコツです。
補正はタオル1本を用意して、このように3つ折にします。補正は少し暑いのですが、やはりした方がだんぜん綺麗に着れます。
このようにタオルの上から紐で結びます。タオルの端、紐の結び目は、あわせ目とは逆の左腕側になるようにしておくのが、もたつかないコツです。
浴衣をはおったら、左側のサイドの縫い目と自分の左側のサイドラインが合うようにします。そしてそのラインがずれないように、右を下にして左を上であわせます。
浴衣が大きい場合、左ラインにあわせて着ると、右が余る場合があります。そのときには、このように手前に折り返しておきます。
裾すぼまりになるようにあわせて、腰の位置で紐をしっかりと結びます。一番しっかりと結ばなければならないのが、ここの紐です。
このとき、後ろのシワをサイド方面によせて、綺麗にのばしておきます。
おはしょりをこのように整えます。
衿の位置を確認しながら、おはしょりの上から紐を結びます。そのとき、おくみ線(指で押えている上と下のライン)が揃うように整えます。
後ろもシワをサイドによせて綺麗にのばします。上半身の背中心と浴衣の縫い目が真中にくるようにします。下半身の縫い目の中心は、真中にこなくても大丈夫です。この場合は、右によっていますが、それでOKです。
浴衣の場合は、衣紋はそんなにたくさん抜きませんが、髪形によっても衣紋の抜き加減は、かわってきます。男性の場合は、衣紋はぬきません。
あとは帯です。これは文庫ですが、基本がわかれば、いろいろアレンジできるので、今度トライしますね。
前側をこんな風に折ったりすれば、変化がつけられますので、楽しんでください。
さぁ、浴衣を綺麗に着こなして、お友達に差をつけよう!