私は、サプリメントや基礎化粧品の開発、監修の仕事もしているんですけれど、そのために日頃より、ドクターや薬剤師、開発者に会って話しを聞いたりすることも多いんです。
今日も、バッサ(WASSER)という基礎化粧品を開発した方にお会いする機会がありました。お化粧品には、それこそ色んなコンセプトがあって、おもしろいです。

このバッサは、合成界面活性剤は肌を弱める!がキーです。成分を見ると、ほとんどお水。ただ、お水がただのお水ではなく、水素イオンが普通より75000倍入っていて、収斂作用と浸透に優れているんだそうです。肌にはお水が一番大切で、水分を上手く与えられれば、それだけで肌は甦る・・・というようなコンセプトでしょうか。
実際、私がエステでお客様の肌を見て感じることに、アレコレ基礎化粧品を乱用し、肌が疲れてしまった方がいるのも事実。だから、シンプルなお手入れに戻すと、肌が甦ったと感じるのです。それは顔を洗い過ぎてはいけないことや、肌断食をして自分の力を復活させるということと同じ種類といえます。
ただ、水は水以上のものではないので、薬のような効果が期待できないこともある。その辺りの匙加減は、かなり自分の肌を観察していないと難しいかもしれませんね。

1月に京都で買った
サンタ・マリア・ノヴッラの化粧水がもうなくなりそう。次は、この間Aちゃんにすすめられたメナードの美白美容液(左)、フェアルーセントを使ってみます。
その化粧品の実力を知るには、トライアルを使わない、が私の中での鉄則。本品を最低1本、しかもローションパックで使うと、すご~くよくわかります。それから、ひとつを使っている途中であちこち使わないというのも、自分の肌を守るためにしています。
バッサさん、メナードの後に使ってみますね。