東京の土日は、天気が悪くどこにも行く気がしなかったのですが、本日は気持ちのいい晴天。午後にはエステがあるので、午前中より東京都庭園美術館(目黒)で開催中の
ティファニー展に行ってみました。

平日の午前中なんだから、空いているだろうと思って行きましたが、結構人がいました。電話の子機のような音声ガイドを受付で500円で貸し出していました。どうしようかな、と思いつつ2、3見てからやっぱり借りようと思いなおして、受付に戻り、音声ガイドを借りました。音声ガイドを借りると、よくわかるのですが、なんだか飛ばして見ることができず、疲れました~。
チラシにもなっているこの小鳥のブローチは、入り口近くにありましたよ。もちろん撮影禁止なので、これはチラシです。

この小鳥のブローチのように、大きなゴージャスな石を使った宝飾品もたくさんありましたが、私はレース編みのような繊細で細か~い仕事の方が好きでした。日本の古典文様も大分研究していたみたいで、五三桐や菊文、とんぼやかえるといった日本的なものがモチーフになってデザインされているものも多々ありました。
あと、ティファニーは、高価なものだけではなく、庶民でも買える価格帯のものも制作したりと、上手に庶民への高級志向を促してきたなと感心しました。正直、私にはミーハーなイメージがなきにしもあらずでしたが、やはりブランドは1日にしてならず、その刻んできた歴史の重みには感激しました。土日は、混んでいるかもしれませんね。