昨日は、着付け教室がありました。私は、ずっと二重太鼓をやってきたのですが、一応卒業して、角出し(銀座結び)に挑戦してみました。

銀座結びは、名古屋帯で結びます。粋な帯結びには、髪の毛もちゃんとしたいものだと、後ろ姿を見て思いました。帰りの電車の中やお風呂の湯船の中で忘れないようにイメージトレーニング。イメージはできも、実際にやってみるとイメージどおりにいかないのが、着付けなんですよね。
Yさんの着姿です。この江戸小紋は奮発して購入されたそうです。

Yさんの帯揚を見せていただきました。麻の葉の模様です。

麻の葉は、町娘には欠かせない柄だったそうで、若い娘の代表柄なんだそうです。また、まっすぐ伸びることや麻が健康に良いということで、産着や襦袢の柄によく使われるとのこと。確かにこの柄はよく目にしてましたね。
もうひとつ模様のお勉強。この半襟の三角形の模様は、鱗文です。魔除けの力を持つとされ、武具や戦陣の衣服につけられていたらしいが、現代では厄除けに身に付けるということもあるようです。

新しいお仲間も増えました。はじめてなのに、バッチリですね。

追い抜かれないよう、がんばります!