今日は、上野の国立科学博物館で開催されている、FLOWER~太古の花から青いバラまで~を見に行きました。
やはり「青いバラ」というのが目玉のようでしたが、図鑑でしか見ることのできないような変わったお花もあって楽しかったです。館内の写真は、OKなものとダメなものとがあって、案外OKが多かったのでご紹介します。
インパクトがあったのが世界一大きい花としてよく図鑑でみるあの「ラフレシア」。こんなに大きな花なのに、受粉するのはハエなんだとか。
これは、砂漠に生息するキソウテンガイという植物。もちろんキソウテンガイは日本名。たくさん葉っぱがあるようですが、実はたったの2枚葉で伸びつづけていく葉の先が裂けて、たくさんあるようにみえているんです。砂漠なのに、海草みたいに見えます。
これは、ヒスイカズラという花です。複雑な形と花の色では見たことのないブルー。
青いカーネーションというのは、ありえないそうなんですが、最近のテクノロジーで実現できたのだそうです。きれいですね。
「青いバラ」は撮影禁止でした。カーネーションのブルーより、ちょっと黒みがかったような沈んだ薄いブルーでした。ありそうで自然には不可能なんだそうです。
上野の桜も満開でした。あまりの人込みには、ひいこらしましたけれど、みんな楽しそうにお花見していて、よかった、よかった!