マクロビパン教室に行ってきました。今回は、キャラウェイシードとポピーシードが入ったライ麦パンを作りました。ライ麦は、小麦より保水性に優れているので、しっとりしたパンになりやすいのと、グルテンの繋がりが弱いので、あまり捏ねないというのがポイントでした。
ここまで大きくなるのに待つこと30分。
つぶつぶ茶色く見えるのがキャラウェイシードです。このスパイスは、歯磨き粉のようなスーっとする香り。肉食の多いヨーロッパでは、これを消化促進のために食べる習慣があるようです。好きな人と苦手な人がはっきり分かれるスパイスなので、大さじ1/2以下にしておきましょう、とのことで入れましたが、確かに個性が強いです。
今日S先生がお話しくださったことで印象が強かったのは、パンは焼きたてが良い!というわけではないということ。もちろん、焼きたてはホクホクした熱でおいしく感じるんですが、おいしいパンの食べごろは焼いてから1~3日たってからなんだそうです。こだわりパン屋さんでは、特に天然酵母のパンなど、夜に焼き上げておいて半日置いてから次の日に売りに出すんだそう。
焼き上がり時間にこだわったパンの売り方は日本だけじゃないかしら・・・という話を聞いてそれにもびっくりしました。
あわてないで食べることにします。