かねてより、いつかは着物が自分で着れるようになりたいと思っていたのですが、とうとう着付けを習いにいくことになりました。
ところが持っている着物は浴衣と振袖のみ。とうとう買うときが来たのか!と思うと、うれしいやら、大変だぁと実感したり、ちょっと複雑だったのですが、なんとなく入札してみたオークションで落札してしまいました。自分でもびっくり。
新品「KANSAI」の着物です。随分お得な価格だったので、助かりました。
粋な着物を着こなしたいとは思いつつも、着物選びの素人にはまだまだ勇気が出ず、1着目は無難なピンクを選びました。
浦野芳子著の「きもの日和」も読んでいます。
本の帯にあるキャッチ、略せば「上級者のための入門」の「上級」にも、「入門」にも反応している自分がおかしい。
エステのお客様で着物屋さんで働いている方がいらっしゃって、江戸時代の人たちがどんなにおしゃれだったかという話をたくさん伺っていました。そんな話が「きもの日和」にもたくさんちりばめられていて、楽しい本でした。
浦野芳子さんは「覚えたての1週間は、取材や撮影を終えて帰宅すると、着物に着替えてから原稿を書いた」と著書の中で言っています。
へ~そうか・・・、と私も着物を着て原稿を書く自分の姿を思い浮かべながら、着付け教室の日を心待ちにしています。