韓国出張から帰ってポストを見ると、2通のお手紙が来ていました。ひとつは、佐伯先生が銀座にサロンをオープンされたというお知らせ。チャモロジースクールの卒業生が中心となって施術をする直営サロンだそうです。名前は「Rouge de Porte」紅の扉。佐伯先生のラッキーカラーは「赤」だそうで、よくフェイラーの赤いハンカチを持っていらっしゃいました。真っ赤なカードが届いたとき、ふと思い出して懐かしく思った次第です。
卒業生は、自分でサロンを開業しない限り、どこかのサロンに就職するわけですが、そうなるとせっかく苦労して習った手技をそのまますぐに生かせないというジレンマがありました。その問題はこれで随分解消されるのかしら・・・と卒業生としては大変うれしく思います。ある程度の年齢が行けば自立もいいのですが、20代前半なんかではやっぱり開業はハードルが高いですものね。佐伯先生が、いつかは銀座でサロンをとおっしゃっていましたけれど、早くも実現されたその勢いには感服いたします。本当に、おめでとうございます!
2通目は、新潟のセラピストAさんからのお手紙でした。先日TP竹エキス入りのシャンプーを購入して、その使い心地はいかがですか?という内容でしたが、便箋何枚にもわたって丁寧に書かれたお手紙に感動しました。Aさんは、肉体的、精神的な不調を感じていたにもかかわらず、だましだましギリギリまでがんばり過ぎてしまったのだとか。それをなんとか克服できた経験を生かし、セラピストになろうと思ったのだそうです。
キャリアを重ねればよいということではなく、他の多くを経験したからこそ、熱意あふれるセラピストになれるんだなぁとお手紙をいただいてしみじみ思いました。