アロマテラピーを勉強しているの、と言っても必ず、何ですか、それ?といわれてしまうほど前のこと。
今では(社)日本アロマ環境協会が行っているアロマテラピーの検定は、英検を受ける人より多いんだそうです。
私が何年から勉強しはじめたのか記憶があやしいのですが、多分1989年だと思います。
その当時九段にあったハーバードハウスの栗崎小太郎先生に教えていただきました。栗崎先生はイギリスのロバート・ティスランドに師事。日本でアロマテラピーをはじめた最初の人と聞いています。ですから私も日本の中ではかなり早くアロマテラピーを知ったことになります。

そのときの修了証が出てきてなつかしい。初級、上級、専科を修了。資料もこんなプリントでした。最後は研究科に行っていました。

今はアロマセラピーに関する本もよりどりみどりですが、1989年頃は「アロマテラピー 芳香療法の理論と実際(ロバートティスランド著)」が唯一バイブル本でしたね。

今は何刷なんでしょうか。これは平成元年(1989年)3刷です。
92年頃までは勉強していたのですが、その後の仕事の関係で、まったく離れることになります。世の中にアロマテラピーがどんどん認知されていく様を他人のごとく見ていました。
ところがここに回帰してきたという不思議な成り行き。
芳香浴の香りとともにあの頃のなつかしい思い出がよみがえってくる・・・。私にとって今やそんなアロマテラピーになっています。