セレンディピティーという言葉に出会ったとき、ああ、そうだよね~、物事が進むときって、そういう感じある!と思いました。
セレンディピティーというのは、まったく違うものからヒントを得て、新しい発見をすること。幸運な発見。運良く見つけたもの。または、ものを発見する能力のことを言うそうです。
そういった新しい発見は、偶然のように語られることが多いけれど、やっぱりひとつの能力なのかなと思います。同じ状況にあっても思いつかない人は、思いつかないわけですから。
セレンディピティーをアップするには、どうすればいいんでしょう。
これは私の意見ですけれど、感じる、考えるを無意識のうちにセットでするようになることかしら。感じるというのは、案外意識しなくてもついてまわることですけれど、さらに感じたことについて、ふと考える、ふと想像をめぐらすは、個人差があるのかもしれません。
これは
フランス・グラースで作った香水。
私はこの香水にSerendip(Serendipityの語源になる言葉)とつけて「幸運な発見」という意味にしたかったのですが、工房の方が私が書いたrをvと読み間違えたらしく、Sevendip となって出来上がってきてしまいました。
「素敵な看護婦さん」って感じ!というのは通訳の聡子さんの感想。それって、ちょっと間違えたら危ない感じねぇ~とみんなで爆笑したんですけれど、ちょうど2ヵ月たってベースのサンダルウッドがいい具合に調和。オリエンタル調の甘い香りとなりました。
聡子さんにもう一度「鑑定」をお願いしたいです。