フランスに行く2週間前位だったでしょうか、セラピスト仲間で話題になっているアーユルベーダサロンに行ってきました。
アーユルベーダといえば、ヴィータ(風)体質、ピッタ(火)体質、カパ(水)体質という分類の元に、体格や性格が特徴づけられている、スリランカ、インド発祥の伝承医学です。
そこのセラピストさんは、脈診をして今食べるべきものを細かくアドバイスしてくれるというのです。
セ)今田さんは、あまり胃腸が動いていません。それで今、貧血状態です。
今)はい、まさに夏ばてが、ずっと長引いているような感じで・・・。
セ)ですので、ほうれん草、小松菜などの葉野菜をたくさん食べてください。野菜では、他にアスパラやレンコンがいいですね。海藻類も食べてください。それから、スープや味噌汁を飲んでください。
今)スープを飲むというのは、どういう意味なんですか?塩分を摂るという意味ですか?
セ)ダシをとったものを飲むということです。胃を動かしてくれるんです。
今)へ~、なるほど。
セ)あと、果物も食べてください。ただ、果物は、食前に食べてください。けっして食後にならないように。
今)はい、わかりました。
セ)今田さんが今食べてはいけないのは、ナス、ジャガイモ、豆類、納豆もです。パン、麺類もおすすめしません。お米をなるべく食べてください。
今)えっ、納豆も?納豆をよく食べてました。ジャガイモもビタミンCが豊富なので、よく・・・。
セ)ジャガイモ、豆類は、腸の中でガスを発生させやすいので、胃を圧迫するんです。食が細くなる原因にもなります。練り物というか、パン、うどんなんかもやめた方がいいですね。グルテンは、消化されにくいですから、胃腸に負担をかけます。
今)牛乳はどうなんですか?
セ)牛乳もカゼインというたんぱく質が消化されにくいので飲まないか、飲みたければ食前、食後45分を避けて飲んでください。
今)はい。
セ)あと、食事の時に水分摂り過ぎですね。
今)はぁ、エステをしているとこまめに水分が摂れないので、喉がかわいて食事のときについたくさん。
セ)食事の時には、お湯のみ1杯だけにしてください。胃液を薄めてしまいます。水分は、食事以外の時間に充分摂るようにしてください・・・
という感じで、まさに私の食生活を見てたかのよう。食生活だけではなく、性格のことや仕事のことまで、細かくアドバイスしてくれました。うわさどおり、どんぴしゃでびっくりです。
もちろん脈診の後は、足先から頭まで全身オイルマッサージ。普通のオイルマッサージとは違って、オイルの中で泳いでいるかのようにたっぷり使います。とてもリラックスできて気持ちよかったです。
それ以来、友達と食事に行って、その話題で盛り上がりながら、葉野菜は私のものとばかり、サラダをかかえて食べています。

最近のメニュー。お肌のためにはコラーゲンたっぷりの鶏ガラスープをよく使っています。いろんな鶏ガラスープを試してみるのがもっぱらの楽しみ。
効果があったか3ヵ月後にまた行きますので、またリポートいたします。