フランスから帰って来て1週間。フランスではずっと時差ボケで、毎日3,4時間睡眠で過ごしていましたが、お肌の調子はいつもより良いようなので安心しています。
フランスは硬水の国。
どこのレストランに行ってもだいたいエビアンが出てきました。
時には硬水で顔を洗ったのがよかったのか、それとも時にはpHの違う水を使ったことでピーリング効果でもあったのか・・・、いろいろ考えるところです。
硬水と石けんは相性が悪いと聞いていましたので、徹底してクリームクレンジングだけにしていたのがよかったのかもしれません。日本でクリームクレンジングした時より、洗いあがりがしっとりしながらも、さっぱり感じるのは気のせいだったのでしょうか。ヨーロッパでは、石けん洗顔をしないというのもうなずけます。
お水の話に戻りますが、イギリスに4ヶ月程ホームステイしていた時の話です。
イギリスも硬水の国。ホストファミリーの家の湯沸しポットをあけると、底の方に白い塊がいつもフワフワの浮いています。お湯が少なくなってきて注ぐと、白い粉の塊がティーカップにどっと流れてきて、ゾッとしたものです。
しばらくして、多くのお年よりが象のように足首のない足をしていることに気がつきました。聞くところによると、硬水を長らく飲んでいたせいで、足に石灰が溜まり痛くなって歩けなくなる病気だとか。そして、よくよく観察すると、けっしてお年よりだけではないことに気がつきました。イギリス人の中年女性、全般的に足首のない症状が見られるんです。(男性はズボンのためによくわからなかった)
硬水は、確かにダイエットや便秘にはいいのです。でも、足首がなくなるのは、やっぱり困りますね。
それ以来、私は、時には硬水もいいが、やっぱり軟水と思って飲むようにしています。
さて、買いだめしておいたお水を改めて飲み比べ。すべて
made in France です。
エビアンは、中硬水といわれていて硬度は291.0。お馴染みボルビックは、軟水で硬度60です。超硬水で有名なコントレックスは、硬度1551。いかに硬水かがわかりますね。