今日は映画好きのIさんがお客さんでお見えになり、この2ヵ月に見た映画評を伺いました。お話によると「沈まぬ太陽」と「インビクタス」がよかったというので、
インビクタスを観に行きました。
実はインビクタスは先週行こうかなぁと思って、なんとなく行きそびれてしまったので、今日は背中を押してもらいました。
本当によかったです!感動しました。あれ、どうしてこの作品、アカデミー賞で名前が聞こえてこなかったんだろう・・・・・・。クリント・イーストウッド(監督)、とりすぎだから?
南アフリカで初の黒人大統領になったネルソン・マンデラ氏は、アパルトヘイトで分断されていた白人社会と黒人社会を一つにするために、ほとんど白人で構成されていた自国のラグビーチームを国全体で応援するムードを作って、自国開催のワールドカップで国全体が一つになって熱狂応援して奇跡的に優勝しちゃった、というお話。
このラグビーチーム、元々そんなに強いチームでもなかったというところが、また驚きであり感動。
そしてこのマンデラ大統領は、素晴らしい人なんですね。映画をぜひ見ていただきたいので、内容はこの辺にしておきますが、ガンジーみたいな人がここにもいたんだなぁと。
あっ、これは実話なんですよ。しかも1995年くらいの話で、そんなに遠い昔のことでもありません。
マット・デイモンのラガーマン、なんだか筋肉もりもりになっていて、役作りにも感心しました。
もし機会があれば、ぜひ。ラグビーの試合の臨場感も重要なのでできれば映画館で!