山下、水野の母校である厚木高校。
そして吉岡の母校である海老名高校。
その卒業式に、お邪魔しました。
式の最後に突然登場した僕らに、生徒さんはびっくり。お母さんお父さんもびっくり。
そんなびっくりする皆さんに、いきものがかりもびっくり(笑)
喜んでくれて、本当にうれしかったです。
僕らは曲を作って、それをレコーディングして届けたり、ライブで演奏して届けたりしているのだけど、やっぱり不安を感じるときも多いのです。
この曲が、果たして誰かのためになっているのかと。
何度も確かめたり、またファンの皆さんに教えていただいたりもするのだけど、小心者の僕らはそれでもよく不安がってしまう。
でも今日は、卒業生の前でSAKURAを届けられてよかったです。
まっすぐな瞳で僕らを見て、SAKURAを聞いて、泣いてくれていたりするんですから。
たぶん、たった5分程度のこのSAKURAという曲に書かれていることよりも、卒業生の皆さんがそれぞれに高校生活で経験した思い出のほうが、ずっと重くて深いものなんです。
皆さんが実際にたどってきた物語のほうが、ずっと尊い。
でも、そんな皆さんの物語の1ページに、スッとこの曲を添えられたことが、ミュージシャンとしてはとてもうれしいのです。
皆さんの心の中に、思い出といっしょにこの曲が残っていってくれたら、とてもうれしいのです。
それぞれに歩む道のなかで、ふと立ち止まったとき、このSAKURAという曲を聴いて、大切な高校時代を思い出してださい。
卒業おめでとう。
いきものがかりもがんばります。