実家にあった19歳の自分の写真。
2002年一橋大学後期試験、試験日当日、試験開始直前の写真です。
たまたま大学のアルバムのスナップ集に載っててね。当時、受験生をとってたんでしょう。写ってた。
この緑のコート、毎日着てたな(笑)
とっててくれた学校のカメラマンさんに感謝。
この写真のおかげで、あの頃の自分の気持ちを思い出せます。
本屋で、ひさびさに赤本を開いてみました。
自分が受けた年の問題なんて、もうずいぶん後ろの方のページにあって。
よくこんな問題を解いていたなと。今読んでも全然意味わからん(笑)
2001年が受験生活を送った年だから、もう7、8年たっているんですね。
今でも予備校のあった代々木あたりを通ると当時のことを思い出します。
代々木駅前の交差点、改札の真向かいのビル2階に、今は定食屋になっているところがあって。当時、そこはマクドナルドだったのだけど、よくそこから交差点を行き交う人を眺めて、いろんなこと考えていました。
たかが受験。されど受験。
19歳の自分にとっては、大きすぎる1年だったし、26歳になった自分から振り返っても大きな1年でした。
ただ最近、思うのは、あれほど頑張れることが、今後あるのだろうかと。
19歳の自分に「お前はなにを怠けているんだ」と叱られそうで。
「やりたいことを仕事にして」「目標を叶えて」いいじゃないか、と言ってくれる人もたくさんいるのだけれど。
たぶん19歳の自分は、今の26歳の自分を認めないと思う。
そんなことを曲をつくりながら、レコーディングをしながら、高校サッカーを見ながら、ここ数日考えていました。
この写真に写る19歳の自分に。
僕は、何を語りかけられるのでしょう。
また、走らねばなりません。