
再びソチよりお便り!
マウンテンクラスターにも行きましたが、日中は本当に暖かくてこれでは雪も溶けるという陽気です。
130kmで走行中のボブスレーのすぐ真横で、柵もないためにばしばしカメラマンが撮影していて、見ているほうがびっくりです。
さて2014年ソチ冬季オリンピック開会にむけ、着実に時間が進む中、オメガの公式タイムキーパー達は、もうすぐ幕を開ける大会競技に向け準備を進めています
ボブスレー競技は、ソチのサンキ・スライディング・センターで行われます。どのアスリートが表彰台のトップに立つのかを決めるオメガのタイムキーパー達は、革新的技術を駆使し、全てのレースの結果を正確に計時していきます。
他の多くの競技と同じように、ボブスレーもスピードが命。勝敗を分けるのは、10分の1秒、100分の1秒、更には1000分の1秒という僅差になるのです。ボブスレー競技において、スタート時の10分の1秒のアドバンテージは、ゴール地点では、10分の3秒の差にまで広がります。
レーザー フォトセル
ソチオリンピックで、オメガの計時チームは、滑走路の両側に赤外線フォトセルをペアでいくつか配置しています。これらの「レーザー フォトセル」は、スタート、中間、そしてゴールのタイムを計測することと、それぞれの競技者のレース時の最高スピードを計測するのに使われます。
オメガ クアンタム タイマー
1µs(1/1,000,000秒)にまで解像度を増した、オメガの新世代計時機器「クアンタム タイマー」は2012年のロンドンオリンピックで初めて導入されました。その解像度は、以前のタイマーの100倍となっています。「クアンタム」はまた、0.1ppmの精度を持ちます。これは、わずか1/10,000,000秒、または、1秒/116日以下のブレであるということです。
オメガ計測装置
「オメガ測定装置(OMEGA Measurement Unit)」が初登場します。この装置を各ボブスレーに搭載することで、テレビの前で観戦する世界中の人々にリアルタイムでデータを届けることができるようになります。オメガ測定装置は、スピードセンサー、3D加速度センサー、3Dジャイロセンサーから構成されており、全てのデータをリアルタイムで知る事ができるのです。(テスト走行のみで競技には使用されません。)
オメガとボブスレー
冬季オリンピックの計時活動に加えて、オメガは2002年から継続して、ボブスレー競技の主要団体である“国際ボブスレー・トボガニング連盟(FIBT)”主催のボブスレー競技大会において、正確で信頼の置ける計時を実施し、レースの結果を提供し続けています。オメガはまた、小型でスマートな流線形の1人乗りボブスレー「モノボブ」の発展にも積極的に関わり続けています。
オリンピックの公式タイムキーパーとして、オメガは国際オリンピック委員会(IOC)とのパートナーシップを誇りに思っており、IOCと全てのアスリートに対して、オメガの計時技術が2014年ソチ冬季オリンピック、パラリンピックにおいて、オリンピック精神をさらに高めることに貢献し、勝敗を分ける全ての一瞬を確実に捉える事を約束します。

<オメガ ・パビリオン>
この2階建ての建物は、オメガの様々な活動の拠点として、今回の冬季オリンピック、・パラリンピックの期間中にオープンしています。このパビリオンでは、時計製作プロのウォッチメーカーによるウォッチメーキングのデモンストレーション、オメガの著名な有名アンバサダー達が登場するなど様々なイベントが開催される予定です。

五輪オリンピックの観客、アスリート、そして来賓がオメガ ・パビリオンに入館する事ができ、体感型ボブスレー ・シュミレーター、精密な時計製作シーン現場の見学、ブティックでのオメガの時計コレクション、歴代の計時機器の展示などを楽しむことができます。
また、オメガブランドならではのリラックスした雰囲気の中、今回のソチオリンピックのあらまし計時についても学ぶことができます。
オメガ ・パビリオンの一般公開は、開会式と閉会式の2日間を除き、2月8日よりオリンピック開催期間中、午前9時から午前1時までオープンしています。


2014ソチ冬季オリンピックの開幕式まで数日と迫る中、オメガはソチ・オリンピックパーク中に設置したパビリオンのグランド ・オープニング ・セレモニーを行いました。

このセレモニーにはオメガ社社長ステファンスティーブン・ウルクハート、スウォッチ グループCEOニック・ハイエック、国際オリンピック委員会 会長トーマス・バッハ氏、そして、ロシアの伝説的元競泳選手であるアレクサンドル・ポポフ氏が参列しました。

この4名は、明日より一般公開されるパビリオンを見て回り、体感型ボブスレー・シュミレーターに乗り、オメガの3Dスピードスケート映像を鑑賞しました。


ハイエック氏はジャーナリストと来賓の面々をオメガ・パビリオンで歓迎し、オメガブランドの長年にわたるオリンピックとの関わりについて述べました。「我々がここにいるのは、他でもないアスリートとスポーツだけのためです。政治的要因は一切ありません。スポーツの感動のためにここにいるのです。世界中でオリンピックを楽しみにしている数十億の人の為に、この場所でオリンピック運営の努力を続ける事にはとても価値があるのです」
バッハ氏は、オメガの活動を賞賛し、IOCとオメガとの関係について述べました。「我々のパートナー関係は、計時、そして資金援助関係を超えたところにあります。それは、オリンピックの価値を互いに共有し合う深い関係であり、全ての参加アスリートのためにフェアで健全なる競技環境を提供する関係です。価値観を共にするオメガとのパートナー関係はIOCがまさに必要とするものなのです」
両者のスピーチの後、ハイエック氏はバッハ氏に“ファイナル・ラップの鐘”を贈呈し、バッハ氏はそのお返しとして、2014オリンピックの(聖火)トーチを手渡し「これでオリンピックの炎を心の中だけでなく、自らの手にも持つ事ができましたね」と付け加えました。
2014ソチ冬季オリンピックの開幕式まで数日と迫る中、オメガはソチ・オリンピックパーク中に設置したパビリオンのグランド ・オープニング ・セレモニーを行いました。
このセレモニーにはオメガ社社長ステファンスティーブン・ウルクハート、スウォッチ グループCEOニック・ハイエック、国際オリンピック委員会 会長トーマス・バッハ氏、そして、ロシアの伝説的元競泳選手であるアレクサンドル・ポポフ氏が参列しました。
この4名は、明日より一般公開されるパビリオンを見て回り、体感型ボブスレー・シュミレーターに乗り、オメガの3Dスピードスケート映像を鑑賞しました。
ハイエック氏はジャーナリストと来賓の面々をオメガ・パビリオンで歓迎し、オメガブランドの長年にわたるオリンピックとの関わりについて述べました。「我々がここにいるのは、他でもないアスリートとスポーツだけのためです。政治的要因は一切ありません。スポーツの感動のためにここにいるのです。世界中でオリンピックを楽しみにしている数十億の人の為に、この場所でオリンピック運営の努力を続ける事にはとても価値があるのです」
バッハ氏は、オメガの活動を賞賛し、IOCとオメガとの関係について述べました。「我々のパートナー関係は、計時、そして資金援助関係を超えたところにあります。それは、オリンピックの価値を互いに共有し合う深い関係であり、全ての参加アスリートのためにフェアで健全なる競技環境を提供する関係です。価値観を共にするオメガとのパートナー関係はIOCがまさに必要とするものなのです」
両者のスピーチの後、ハイエック氏はバッハ氏に“ファイナル・ラップの鐘”を贈呈し、バッハ氏はそのお返しとして、2014オリンピックの(聖火)トーチを手渡し「これでオリンピックの炎を心の中だけでなく、自らの手にも持つ事ができましたね」と付け加えました。