オメガは2010年10月に羽田国際空港内にもブティックを開きましたが、海外からの旅行客のみならず、日本人旅行客の需要も多く、好調なセールスを維持しているといいます。
関西空港の店舗は、羽田と同様にワールドワイドに展開するオメガブティックと共通の世界観を表現します。
「地球」をテーマにした内装は、太陽の降り注ぐ光をイメージし、オメガロゴをモノグラムで配した暖かみのあるシャンパンゴールドの壁面、ガラスで地層をあらわしたアーティスティックなショーケース、大地に降り注ぐ雨をイメージした仕切りなど、温かみがありかつ洗練されたラグジュアリーな空間を作り上げています。
豊富に揃うウォッチコレクションの他、アクセサリーやレザーアイテムも展開し、トータルでオメガワールドを体感できる趣向となっています。
店 名: オメガブティック関西空港
オープン: 2011年1月29日(土)
所在地:関西国際空港旅客ターミナルビル3F
国際線出国エリア内
電話番号:072-455-2519
店舗面積:約46平米
取扱い商品:ウォッチ、アクセサリー、レザー(革製品)
営業時間: 午前7時15分~午後10時30分

昨日、きょうと、マイナス20度の村を通ったり、ジュネーブ駅周辺も氷点下に。
現在、深夜ですが、外の体感温度はマイナス6度くらい。先ほどのモンブラン工房の往路は吹雪でした。
こうしたなか、仕事の疲れを癒してくれるのが、ご覧の温麺。ジュネーブ市内としては、激安の1900円。
正確には水か茶を付けて2200円。シウマイ三個付けて合計3000円ほど。
日本の感覚では異常に高額ですが、スイスではとにかく安いお店です。
マクドナルドのハンバーガーの値段など、お聞きになったら驚くと思います。
スイスには年数回、長年通っていてもいまだに、この国の物価の高さには…。
その分、スイスでは、国策として人件費がとても高いのです。小国であり、ドイツ、フランス、イタリア、オーストリアなどと隣接していて、例えば招かるべからざる人たちの流入や滞在を阻止するといった国策とも聞きました。
なにしろスイスでは、学生アルバイトの時給が45分間、7500円以上。学生アルバイトの日給は5万円以上。工場の初任給は国が保証する最低賃金40万円から、と聞きました。
一生懸命に働くスイス人はみな、愛国心を持っているように感じます。
徴兵制があり、各家庭には銃器弾薬の保管庫を備えています。
こうした強さがあってこその世界平和を願う永世中立国。
激安ラーメンで1900円というのもきっと、
理にかなった話なのでしょう。
きょうは、ジュラ山脈の渓谷にある小さな村、ヴィルレのモンブランの工房を訪れました。
モンブランの工房ですから大工場をイメージされる方もいるかも知れません。が、元は名門ミネルヴァのムーブメント工房で、いにしえからの技術、工具、技術者の血筋などを継承。総勢37人の小さな、けれども広大無辺の力を有する工房です。

オリジナルトゥールビヨンの開発から組み上げまでおこなうこちらではなんと、ヒゲゼンマイまで作っています。時計に詳しい方ならわかりますが、通常考えられないことです。ほかの大メーカーはほぼ、膨大なコストがかかり、作ることも難しいこのパーツはサプライヤーから購入してます。自社で作っているのはパテック.フィリップやロレックスなどほんの一握りです。

ご覧の機械で素材に緩くテンションをかけながら、ゆっくり、気が遠くなるほどゆっくり、ベース素材を作り、さらに緩く逆テンションをかけて素材をストレスから開放します。
四本を同時に一人の女性がピンセットで一つのゼンマイに組み上げます。
完成品を今度は、大ベテランの女性が、手作業でバランスを取ります。繊細で気が遠くなる作業。スイスでも既に、この技術継承者はごく少数です。
歩留まり、コストといった視点から、ビッグブランドであるモンブランが、なぜここまでやるのか。
打ち震えるほどの感動をおぼえました。
恐るべしモンブラン。
モンブラン、恐るべし。
ウオッチ、ジュエリーともに新作か充実のカルティエ、コンポジットケース、ブロンズケースの新作が魅力的な パネライと話題性も満点です。
ダンヒルの世界観を表現したアイテムも個人的にささりました。かつてダンヒルがロールスロイスの室内灯を手掛け、その光を柔らかく拡散させる形状を時計の風防としたアイテムのニューカマーです。
また、ボームアンドメルシエの本気度も感じました。例年にも増してブースも洗練されました。sihh初日のパーティーには、グウィネス.パルトロウが登場しました。
本日はピアジェの本社アトリエへ。明日はモンブランのアトリエに向かいます。








2012年のロンドン・オリンピック・パラリンピック競技大会まであと1年となったこの日(2011年7月27日)、世界に先駆けて、英国大使館(東京)で記念イベントが開催され、公式計時を担うオメガのカウントダウンクロックが披露されました。




大物司会者であるみのもんた氏、TBS高畑百合子アナウンサー、スピードスケートメダリスト橋本聖子らも駆け付けました。みの氏・高畑アナ・オメガ事業部クリストフ・サビオ本部長のスリーショット(写真)も見られ、ピースフルに談笑したり。
同イベントの「Be 1st in London」(ビー・ファースト・イン・ロンドン: ロンドンで最初に、一番になろう)というテーマは、ロンドンが1908年、1948年、そして2012年と近代オリンピックを3回開催する初めての都市であること、また、地理的条件により東京の大使館が2012年夏季オリンピック大会1年前の記念イベントを一番最初に開催することから定められたもの。

デーヴィッド・フィトン臨時代理大使は、歓迎の挨拶で、「2012年ロンドン大会の開催計画では“サステナビリティ”に重点を置いています」と強調。続けて、「ロンドンは、炭素の排出量の大幅削減、高いエネルギー効率、気候変動による影響を鑑みた関係施設の建設など、最もグリーンな夏季大会を開催することにより、環境や地域社会の将来に貢献します」と述べて大きな拍手を浴びました。

そして日本オリンピック委員会理事の塚原光男氏は「ロンドン・オリンピックに向けた期待と今後」、

また日本パラリンピック委員会事務局長の中森邦男氏は「イギリスとパラリンピック–パラリンピックの発祥の地」というテーマで特別講演を行いました。

その後のトーク・セッションでは、卓球の石川佳純選手と車いすアスリートの土田和歌子選手が2012年ロンドン大会へ寄せる期待など、アスリートならではのコメントを寄せ、続くフォトセッションでは、石川選手と土田選手が、2012年ロンドン大会のマスコット、ウェンロックとマンデヴィルとともに、大会用のカウントダウンクロックを囲む記念撮影に参加。

塚原氏、中森氏、フィトン臨時代理大使、スウォッチ グループ ジャパン株式会社代表取締役社長兼オメガ事業本部長クリストフ・サビオ氏が念撮影に加わり、一層なごやかなムードをかもしたのが印象的です。
なお、このオメガのカウントダウンクロックは、大会開催前500日に当たる3月15日に、ロンドンのトラファルガー広場でお披露目したカウントダウンクロックの縮小版で、オリンピックとパラリンピックのオフィシャル・タイムキーパーを担うオメガが提供したものです。カウントダウンクロックは、ロンドンのほか、36都市に所在する英国の在外公館で、2012年ロンドン・オリンピックの開会式までの時を刻み続けていきます。
また、オメガは、五輪のマークがウェイとカウンターについたオリンピックコレクションや、ロンドン大会のロゴが裏蓋に刻印された「ロンドンモデル」、また、1932年ロサンゼルス大会で第一回公式計時を記念して復刻したポケットウォッチを展示しました。
オメガのスポーツ計時のプロフェッショナルは、各オリンピック競技大会で、スポーツ計時における世界クラスの技術と科学を向上し、改革を成し遂げてきました。
2012年のロンドン大会でも、なお一層の進歩を遂げ、画期的な成果を達成することを目指しています。






こうしたオメガがオリンピック公式計時をつとめるのは、2012年のロンドン大会で25回目となります。続く2014年ソチ、2016年ブラジル、2020年大会まで、オメガが公式計時を担うことが既に決定しています。恐るべし世界のオメガ。
画像(C)Hiroshi Endo

都心の超一等地にあって、オフ日や仕事帰りにアイススケートを気軽に楽しむことができる『シティ アイスリンク in 東京ミッドタウン』が本日(2011年1月7日)にオープン。期間は同2月28日(月)までの53日間です。
・営業時間:11:00-22:00(最終受付21:00)
・広さ:20m×40m(800㎡)、最大200人収容可能
東京ミッドタウン(東京・六本木)に期間限定でオープンする“屋外”アイススケートリンクで、周囲はイルミネーションで美しくライトアップされ、夜10時までのナイトスケートも楽しめます。カップルやファミリーなど、さまざまな方が快適に安全に楽しめるスケートリンクです。こちらをご覧頂いている時計通の方で、転ばないという自信のある方は、腕元もお洒落に飾って出かけてみませんか。
詳報はこちら
http://www.imgjapan.com/rink/


なおオープン前日のセレモニーに出席されテープカットを行ったのは、主催のIMG シニアバイスプレジデント マネージングディレクタージャパン、菊地広哉さんをはじめ、特別協賛のシティバンク銀行株式会社 代表取締役社長 兼 CEOであるダレン・バックリーさん、シティバンク銀行株式会社 取締役 執行役員 個人金融部門長のデニス・ハッセーさん、シティカードジャパン株式会社 代表取締役社長のマルコ・レヴェルディートさん、特別協力の東京ミッドタウンマネジメント株式会社 タウンマネジメント部 取締役部長 吉田幸男さん、特別ゲストの荒川静香さん(トリノオリンピック金メダリスト、プロスケーター)、エヴァン・フランク・ライシャチェクさん(2010年バンクーバーオリンピック、男子フィギュアスケート 金メダリスト)。

また、オープニングセレモニー終了後には、シティが社会福祉法人 茨城県道心園の子どもたちを招いて荒川静香さんとエヴァン・フランク・ライサチェクさんによるスケート教室を実施しました。
シティは各国で、生活し勤務する地域社会に対する社会的責任を地域社会の一員として重視しており、このスケート教室実施はシティの社会的責任への強いコミットメントを表すもの。

ニュース番組の取材で訪れた舞の海秀平さんが、荒川静香さんよりアイススケートの手ほどきを受けるシーンも見られました。