愛娘たちと妻から贈られた父のロレックス

贈り物にはさまざまな“かたち”があって、中でも真心が込められたプレゼントは、贈られた側にとってかけがえのないものになります。
今回はロレックスが家族の絆を深め、人に幸せをもたらしたというストーリーを紹介します。
静岡市にある正規時計店「安心堂タイムキューブ」。同店の新井麻友さんは、優良企業に就職できた記念に、家族のために苦労して働き、育ててくれたお父さんに、感謝の気持ちを込めてプレゼントをしようと考えたそうです。
昨年、妹さんも無事に4年生大学を卒業して就職が決まったところで、その妹さんに相談をしたところ同じ考え。
「姉妹2人のアニバーサリーを、父への贈り物として残したいって気持ちもあったんです。母に相談したら、母もお金を出してくれることになりまして」と新井さん。
こうして昨年のお父さんの誕生日が過ぎたころ、新井さんたちはお父さんに、思い切ってロレックスを贈ることができたそうです。
そのロレックスの裏蓋には、「from」のあとに、新井さんと妹さん、お母さんの3人分の名前を刻印したそうです。
そのモデルが、新井さんが手にしている、
ロレックス『デイトジャスト』
Ref.116234/72200。100m防水。自動巻。18KWGベゼル。66万1500円。

重厚でありながらもコンセントリック・アラビアダイヤル、3連オイスターブレスが若々しい印象を与えます。質実剛健なSS製ケースとブレスに、キラキラ輝く18Kホワイトゴールドのベゼルが華を添えています。
素晴らしいセレクトだと思いました。
贈られたお父さんの反応については、聞きそびれてしまいました。というより、聞かなくてもわかりましたから。
その日から毎日、そのロレックスは、新井さんのお父さんの腕で、元気に時を刻んでいるそうです。
贈った側も贈られた側も、いかに堅実に人生を歩み、幸せに暮らしているかが伝わってくるエピソードです。