オメガ、世界初の”マスター クロノメーター”搭載モデル グローブマスター発表を日本で祝う
左からスウォッチ グループ ジャパン株式会社 代表取締役社長 兼 オメガ事業本部長
クリストフ・サビオ氏、ピーター・ネルソン公使、オメガ本社 プロダクト開発兼カスタマーサービス副社長、 ジャン=クロード・モナション氏
クリストフ・サビオ氏
オメガが時計界に精度の新基準を打ち立てた-----。2016年2⽉25⽇、オメガは時計業界の新たな基準となる“マスター クロノメーター”を世界で初めて取得した、最新モデル 「コンステレーション グローブマスター」の⽇本上陸を記念し、オメガ本社 プロダクト開発兼カスタマーサービス副 社⻑、ジャン=クロード・モナション氏による、マスター クロノメーターについてのプレゼンテーションを⾏いました。
マスター クロノメーターの認定テストは、時計業界の中で最も厳しいもので、オメガとスイス連邦計量・認定局 (METAS)の共同開発による、10⽇間に渡る8種類のテスト項⽬が設けられています。COSCの認定テストがムーブ メントのみを対象としたものであるのに対し、METASのテストはムーブメントに加え、⽇常的な時計の着⽤を想定し 時計全体が検査対象となります。
グローブマスターの購⼊者は、オメガのウェブサイトにてそのグローブマスターの各 テスト結果を確認することが可能です。
スウォッチ グループ ジャパン 本社ビルの シテ・ドゥ・タン ギンザで開催されたプレゼンテーションには、40名余 りのメディアが出席しました。初めに、スウォッチ グループ ジャパン株式会社 代表取締役社⻑ 兼 オメガ事業本部⻑ のクリストフ・サビオ氏はメディアを歓迎した後、オメガのブランド名がキャリバーに由来していることに触れながら、 初のマスター クロノメーターを搭載したグローブマスター コレクションの重要性を強調しました。 その後、モナション氏によるプレゼンテーションが⾏われ、マスター クロノメーターの厳しい基準について説明しました。 モナション氏は「オメガにとって、マスター クロノメーター認定を受けたグローブマスターの発表は、顧客がより優れた 時計を⼿にすることができることを意味し、その開発を⾮常に誇りに思っています」と述べました。会場では時計技師 ⽴ち合いのもと、グローブマスターに⾮常に強⼒な磁⽯を近づけても磁気を帯びないというデモンストレーションが⾏ われ、その耐磁性を実証することができました。
その夜は、 同会場にて、グローブマスター⽇本上陸記念パーティが⾏われ、VIPカスタマーやメディアなど約200 名のゲストが出席しました。
シェフのドミニク・ブシェ氏による フードがふるまわれた
サビオ氏は、「グローブマスターというオメガにとっての重要な商品の発表を共に祝うこと ができて、⾮常にうれしく思う」とコメントしました。続いてモナション氏は、オメガのパイオニアスピリッツの歴史を 振り返りながら、オメガが2020年の東京オリンピックまで公式計時を担当することに触れ、「これが⽇本で最初の公 式計時となることに感銘を受けている」とスピーチしました。
パイパンダイアル、ベゼルの刻みが特徴の新商品、コンステレーション グローブマスター
1950年代から1960 年代にかけてのヴィンテージ コンステレーション グローブマスター
そして駐⽇スイス⼤使館より、ピーター・ネルソン公使 がスペシャルゲストとして登場し、「オメガが世界最初のMETAS認定のコレクションを発表したことに対して、スイスを代表する時計ブランド、オメガならではの偉業だと思う」と述べました。
その後、シンガー & ソング・ライターのBirdが登場し、往年の名曲カバーを熱唱、会場を⼤いにわかせました。
(問)オメガお客様センター
TEL:03-5952-4400