ジラール・ペルゴがRJCより認定を取得!

Responsible Jewellery Council(RJC:責任あるジュエリー協議会)はこのほど、高級スイス時計マニュファクチュールであるジラール・ペルゴが、RJC加盟メンバー認定制度により求められる倫理、社会および環境分野における最高基準を満たし、認定を取得したと発表しました。
「RJCによって私どもが認定されたことを誇りに思います。この認定は、社内・社外における私どものビジネスの両面で、企業の社会的責任と、最も道徳的なビジネスの実践を継続する努力をする、という ジラール・ペルゴの信念を実証しています。この認定取得は、私どもの責任を果たすことを推し進める 励みとなります!」と、ソーウインド(ジラール・ペルゴとジャンリシャールを保有)のCEOミケーレ・ソフィスティ氏は述べました。
PPRグループの一端として、ジラール・ペルゴは、トレーサビリティと企業が支持する、2016年までに、グループの製品のゴールドとダイヤモンドのすべてを、地域社会や自然環境、またはそれらを養う生態系に有害な影響を及ぼしていないと証明された事業者から供給されたものを使用することを継続。これに取り組むPPR本部の専門家たちとも、密接に連携していくと表明しています。
<ジラール・ペルゴ>
ジラール・ペルゴは、1791年まで起源を辿ることのできるスイスの最高級時計ブランド。コンスタン・ジラールによって制作された1889年のパリの万国博覧会で金賞を受賞したスリー・ ゴールド・ブリッジ トゥールビヨンのような、革新的な技術と素晴らしいデザインが融合した伝説的な時計を特徴としています。最新鋭高級時計の制作に専念したジラール・ペルゴは、心臓部である機構の組み立てを含む、企画から製造までを一貫して行うという数少ないウォッチメーカーのひとつです。80以上もの特許を取得している ジラール・ペルゴは、常に独自の伝統を最新の時計製造に融合させるという、研究と開発に全力を尽くしています。世界のラグジュアリーおよびスポーツ・ライフスタイルをリードするグループPPRは、ジラール・ ペルゴを含む、ソーウインドグループの株式の過半数を取得しています。
www.girard-perregaux.com
<RJC>
Responsible Jewellery Council(RJC:責任あるジュエリー協議会)は、360社の会員企業を統括する、 国際的な非営利組織です。RJCのメンバーは、鉱山から販売店までダイヤモンドに関わる業界全体に おいて、透明で信頼のおける業務を行ない、責任を持った倫理的行動、人権の尊重、社会および環境 保全活動の促進に努めています。同協議会は、RJCシステムと呼ばれる認証システムを開発しています。 これは、ダイヤモンドやゴールド、プラチナ貴金属ジュエリーの供給網に貢献する全メンバーの業務に 適用されます。RJCシステムでは、同組織に加盟する全会員が、RJCの業務運営コードに適合していることを証明するために認定された第三者監査員による監査を受け、RJCシステムに従って認証される必要があると規定しています。会員企業の全リストは、www.responsiblejewellery.com でご覧いただけます。
協力:ソーウインド ジャパン(代表取締役社長 岡部友子氏)