バーゼル・ワールド2010/急遽キューバでシガーを堪能


建物から立ち働く人、気温・湿度まで、そっくりそのままキューバのクラブシーンを再現したパーティに参加しました。広大な敷地に、巨大テーマパークを再現してしまうような、いったい何億円かけてくれたのだろうと感じた大規模なパーティの一環です。聞けば1年がかりで用意してくれたとのこと。主催ブランド名や全体像は追ってご紹介します。

建物は古い木造で、天井にはハバナリーフ(葉巻用の超一級葉煙草)が吊され、キューバンビートががんがん流れる中、ダンサーたちによるセクシャルなダンスが展開。カジノもあります。キューバの一級トルセドール(葉巻職人)もきて、くゆらすシガーを目の前で巻いてくれます。
「CUBA(クバ)のシガーは、巻き立ての味が最高。天国の香り」---。
その彼女、モヒートを飲みながら、時にサウンドの波に身をくねらせながらも、正確無比に指先を運んでいきます。休憩時間には、自ら巻いたシガーとモヒートを楽しんでいたのが印象的でした。



初老のアメリカ人男性が、その彼女に、「これだけ
暑いんだ、君は太ももに汗をかいているだろう、葉巻は女性の太ももで巻くんだろう、見せてくれないか」みたいなことをいうと、「そんなことはないわ」と彼女。デスクの上で淡々と指先を動かし続けました。
「高級シガーは女性の太ももで巻かれる」という迷信は、日本だけでなく北米にもあるようです。北米から日本に伝わったのかも知れません。
しかし一級職人の巻き立てシガー。高温多湿の中、キューバのバーテンダーが日常的に現地の人たちのために提供するモヒートを飲みながらくゆらすと、ベルガモットだとかリンデンだとかのフレーバーが幾重にも複雑に立ち上がってきて本当においしかった。

