バーゼル・ワールド2010/F.デュフォーとパイプの本

世界時計博といえる「バーゼル・ワールド」には、世界中の時計メーカー、ジュエラーがブースを構え、今年の新作を発表します。
出展数は最多の年でおよそ4.000社とされています。
一週間の滞在及び開催期間中に取材で伺うのはシャネルやオメガ、ロレックス、パテック フィリップ、ハミルトンなど多くて40ブランド。
かなり過酷な期間中に、疲れを忘れる瞬間が何度かあります。それは各メーカーの開発者から、開発過程における苦労について伺う際や、メカニックが目を輝かせながら機械式ムーブメントの新しいメカニズムについて説明してくれる時など。
ほかにはムーブメントの設計から製造まで、地板や歯車を切り出し磨き上げ、そのほとんどをたった1人で組み立ててしまう頂上独立時計師、フィリップ・デュフォー氏にお目にかかる瞬間。
今年のバーゼル・ワールドでも、もちろん初日に氏のいるホール5に足を向けました。偶然にも氏は、同じく独立時計師のヴィアネイ・ハルター氏と談笑中でしたので、巨匠2人のツーショットを撮影させてもらいました。
ちなみにデュフォー氏が手にしているのは、日本語版のパイプの本と、かつてあった日本のパイプの雑誌。パイプスモーカー繋がりである氏は、スモーキングパイプの生産地であるフランスのサンクロード近郊に自宅を構えています。
なおデュフォー氏の単独インタビューは後日となります。

