ファーブル・ルーバ/もう一つの新作発表会2




ジュネーブサロン〈SIHH〉開催中のジュネーブでは、レマン湖畔に建つ格式あるホテルなどで、独立系の魅力ある時計ブランドが独自の新作発表会を行っていました。
スイスのル・ロックルで、アブラハム・ファーブルが工房を開設、世界最古の時計メーカーとされる〈FAVRE-LEUBA〉(ファーブル・ルーバ)もその一つ。
日本の総代理店であるノーブルスタイリングの葛西代表の名アテンドにより訪れた会場で、まず目を引いたのが、ご覧のように近代的でスタイリッシュなクロノグラフ。
そしてファーブル・ルーバの、オーセンティックデザインの歴代クロノグラフと、その手前に置かれたデッドストックのクロノグラフ・ムーブメント。
このアンジェラスのムーブメントは、近年になってオークションで数億円(日本円でおよそ5億円)ともいわれる歴代パテック フィリップのクロノグラフに搭載されたものとのこと。
それをこのほどファーブル・ルーバが、デットストック状態の50個を発掘したそうです。
このムーブメントを搭載した、ファーブル・ルーバのクロノグラフが発売されるわけですが、
意匠についてはご覧のような画像のみ。当日、サンプルの展示はありませんでした。
現定数50個で発売時期や価格は未定。価格はおそらく600万円くらいとのこと。
国内にはそのうち、何点入荷するのでしょうか。